キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

英雄がいらない時代、ひとの想いをうけてかがやく。

一人一人を大切にすることやがんばりの波紋の話をしましたが、
 
人(年上、年下、上司、子供、親、友達、仕事仲間…)、組織(家族、学校、会社…)社会、国、世界といったさまざまなつながりの中で自分をイキイキとさせる
 
このことを心がけています。
 
どこまで自分を開き、いろんな人の思いやいいなって思うことを自分の中にとりいれて、それでもちゃんと自分は自分でいられるか。
 

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前、水から命が生まれる話を書きましたが、そんな風に新しい何かが自分の中からうまれるためのチャレンジです。
 
昔、国など、みんながただしいと思う価値観があった時代であれば、そのただしさにもとづいて、生きていればよかった。
 
しかし、
 
今は、みんながただしいって思ってる価値観なんてありません。そんな時代にパワーをもつのはグーグルです。
 
グーグルは、ただ、キーワードに関係するサイトの中で、人がたくさんアクセスしている人気者のサイトを検索し、人気順に表示するという機能しかありません。誰かが何かにアクセスしたいと思ったときに、グーグルにいけば、一番早くつながるというだけです
 
昔、革命をおこすには英雄を必要としました。
 
 
今、革命に英雄はいりません。中東ドミノ革命や香港デモのようにFACEBOOKなどのSNSが革命をおこします。
 
英雄のもつ最も大切な機能とは、人を集める力、いろんな人と会ってつながる力だったんだなと思います。例えば、坂本竜馬の存在価値とは何だったのか。進歩的な考え方、行動力、覚悟、いろいろありますが、当時のキーマンたち、西郷隆盛桂小五郎後藤象二郎勝海舟から見た彼の付加価値は何よりもまず、彼が誰とでも会って話ができるということだった。
 
現代では皆が勝手につながるFACEBOOKTWITTERが革命を起こします。SNSに集う人たちから主義主張が生まれ、育ち、動き、世の中をひっくり返してしまいます。
 
香港デモがいまだに終わらず、コントロールできないのはリーダーがいないことが一つの理由だそうです。
 
自分が人間グーグルのようにいろんな人にアクセスできるネットワークの入り口になって、生命をうみだす水みたいに何かをうむキッカケになれたらいいなと思います。
 
ウルトラマンティガというドラマがあります。その最終回、怪獣に一旦ウルトラマンは負けて死にます。ところが、世界中の人たちのウルトラマンへの思いがウルトラマンにとどき、その思いを全身に満たしたウルトラマンはさらに強くなって怪獣をやっつけます。
 
その映像がずっと目に焼きついているのですが、元気で爽やかでこの人といると楽しい、場が明るくなると言われる人って、そんな人なんだろうと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt

尊敬する上司の言葉 営業が前線を掌握せずして、戦いに戦う前から負けている

今日も引き続き尊敬する上司のはなしです。
 
実績にはきびしい方でした。一社一社の日々の実績をほんとうにしっかりみられていました。
 
朝早く起きて、各都道府県の登録台数をチェックするのを日課にされていました。
 
登録ゼロの日がつづいている都道府県には、なんだ?仕事やめたのか?って、担当の地区営業に聞いてからかっておられました。当時は地区営業の人たちも毎日こまかくフォローされて大変だなぁと思ってみてましたが、今考えると、
 
フォローされていた地区営業の人たちも、うるさいとは感じず、むしろ毎日見てもらってると思って、すこしうれしかったんじゃないかなと思います。
 
そもそも、一社一社の実績を毎日みるというのはたいへんなこと。なかなか簡単にまねできることではありません。
 
こんなこともありました。
 

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11ヶ月連続で前年割れがつづいていた年の12月、最後の月だけは前年をこえようと月初の会議で議論がおこなわれていたときのことです。
 
一人の営業部長が12月何台登録できるか計画を報告したとき、もうすこし登録できるのではないかとの意見に対して、あとだいたい100台くらいは……と答えました。そのとき、
 
1台でも前年をこえようとみんなで考えているときに、あと100台くらいとはなんだ!
 
そう言って、その方がものすごくおこられたのです。会議がこおりつくように感じました。
 
一人一人、一台一台、そういうことを大切にされていた方だから、そこがいい加減なことにはすごく厳しかったんだと思います。
 
前線で何が起きているのか?営業が前線を掌握せずして、戦いに戦う前から負けている。
 
よくそう言われていました。その前線とは、車を販売するスタッフ一人一人、販売した車一台一台のことだったんだなと思います。
 
実績の数字を見るときも、そのデータから販売された一台一台のこと、販売した一人一人のことを考える。考えて、一社一社の人と必死にコミュニケーションをとって何が起きているかのかを聞く。聞いてまた考える。考えて、今日の戦いにのぞむ。
 
会議や打ち合わせが早く終わって、10分でも空き時間ができたら、電話をしたり、オフィスを歩きまわって、働いてるみんなに声をかけたり、常に現場を知るためのコミュニケーションに努めておられました。
 
やさしくて、つよくなければ、できないことです。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt 

尊敬する上司の言葉 元気でさわやかで、この人といると楽しい、場が明るくなると言われる人になってほしい

今日も尊敬する上司の言葉。つねづね、みんなに言われていた言葉です。
 
元気でさわやかで、この人といると楽しい、場が明るくなると言われる人になってほしい。
 

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そういう人になれたらいいなと思って、今までがんばってきました。
 
昨日書いたように、がんばりの波紋をつくるためには、一人一人がその気になってがんばれるようにしないといけません。
 
以前モチベーションについていろいろ書きましたが、そのためには自分がみんなが明るい気持ちになれるような人であることがとても大事です。
 
でも、いつも元気でいることはとてもむずかしい。
 
だから、おちこんだとき元気になるための自分なりの方法をもっておくことは大切です。
 
自分が元気がないときにしてること。
 
1.役割スイッチをつくる。
 
これは前に書いたことです。
 
この間、でたセミナーで聞いたのですが、何かをなしとげようという自分のストーリーをもつことが大事なんだそうです。
 
くじけそうになったり、おちこんだときは、そのストーリーの中の自分を思い出して、自分をふるいたたせる。そうやってストーリーを使うそうです。
 
それもまた、役割スイッチ。
 
2.自分を空っぽにする
 
おちこんでいるときというのは、自分のことを考えているとき。自分のことを考えるってことは、自分を考えるもう一人の自分がいるということ。だから、どっちの自分も空っぽにしてしまう。
 
瞑想、スポーツ、好きな音楽を大音量で聴くなど、何か自分を空っぽにできることを作って、おちこんだ時にはそのことをするようにしています。
 
3.身心一如
 
自分を空っぽにする一つの方法です。
 
心はあやふやですが、身体はハッキリしています。だから、身体に心をあわす。行動に心をあわす。
 
禅では、掃除をとてもしっかりします。モノをまっすぐ正しい場所におきます。場所がよごれていたり、モノがいがんでいたりすることは、心がそうなっていると考えます。
 
日常のことをキチンとすることで心を空っぽにしてキチンと整えること。
 
おちこんだとき、やる気がでないとき、自分を元気にすることをくりかえしていると、そのくりかえしの中で、少しずつ、つねに元気でいられるようになる。そうやって、元気でさわやかで、この人といると楽しい、場が明るくなると言われる人に近づいていきたいなと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt 

尊敬する上司の言葉 自分のため、家族のため、会社のためにがんばってください。

今日も尊敬する上司の話です。上司に昇格したときにお礼のメールをしました。その返信メールの言葉です。
 
自分のため、家族のため、会社のためにがんばってください。
 
とてもうれしかったことをおぼえています。
 
その方は、つねづね、みんなが自分のためにがんばる、家族のためにがんばる、そのがんばりが集まって、いい会社、いい社会、いい国ができるとおっしゃっていました。
 

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とにかく、まずは自分のため。
 
自分のためにがんばるというと、すこし自分勝手というかエゴイスティックに感じる人もいるかもしれません。でも、
 
自分のためにがんばれない人は、人のためにがんばることはできないと思います。
 
自分をころして人につくしても、自分にストレスがたまってイライラして、やらされ感がでたり、つくし方が不十分になったり、長続きしなかったりする。
 
人のために何かをするのが好きな人だって、自分のために人につくしているわけで、順番はまず自分のためです。
 
またそうやって自分のためにがんばって、自分が成長すれば、もっとだれかの役に立つことができる。
 
次は、家族のため。大切な人のため。
 
自分のためにがんばる人が、やることぜんぶ自分のためだったら、その人はほんとうにエゴイスティックな人です。それではいけません。人は一人で生きているわけではない。
 
だからその自分の次は、家族のため。自分の好きな人のため、大切な人のためにがんばる。
 
社会のため、国のためにがんばるという人もいますが、
 
身近な大切な人を元気にできなかったら、社会や国を元気にできるはずがありません。
 
なぜなら、身近な人は社会や国の一部だからです。
 
実態のない社会や国のためにがんばるには、身近な人の喜んでくれる顔がみれるというわかりやすいよろこびが必要だと思います。そうしないと、リアリティがなくなってしまう。リアリティがないことには心がこもりません。
 
その次は、会社のため。
 
自分が属する集団のためにがんばる。その集団は志をともにする集団です。
 
自分のため、家族のため、大切な人のためにがんばることができる人が、同じ目標をめざして集まった集団は強い。
 
そして、その集団には、社会や国を元気にする力がある。
 
そうやって、
 
自分のがんばりの波紋が、家族や大切な人へ、会社へ、社会へ、国へ、アジアへ、世界へ、地球へとひろがっていく。
 
そんなふうに自分のがんばりは何かの役に立つ。そう世の中を感じることができるとなんだか元気になります。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt 

尊敬する上司の言葉 みんながなんでもいえるグランドをつくる。

この間、ひさしぶりにお会いして高校のともだちにあっているような思わず笑顔になるような気持ちになった尊敬する上司の話を書きました。
 
そして、仕事はまず心でするのが大事だと思うと昨日書きました。今までその上司の方の話は何回か書いているのですが、今考えるとその方はいつも仕事は心ですることの大切さをいつも教えてくれたように思います。いくつかその上司の言葉を書きたいと思います。
 
昔、ある役員会議での出来事。自分が役員会議にだしたキャンペーン企画の議論でのはなしです。
 
ひととおりキャンペーンの説明が終わったあと、一人の役員が企画内容について意見しました。その人は、宣伝部の経験や販売店出向経験もある人でした。その意見を聞いてもっともだなぁ〜と思っていたとき、尊敬する上司がその人にすこし強い口調で言いました。
 
一番知っている君が今発言したら、みんな意見を言えなくなってしまうじゃないか。
 
そのあと、その人は意見を言うのをすこしひかえ、かわりにいろんな人がいろんな発言をして、会議は終わりました。
 
こんなこともありました。役員室で決裁が終わったあと、その方がニコニコして部屋を出てきました。そこで、言われた言葉。
 
ほんとにみんなおれのいうことを聞かんなぁ〜
 
その方は、
 
意見の違う人、見方の違う人、いろんな人がじょうずに思っていることを言える風土、環境をどうつくるか、そういうグランド整備をとても大事にされていました。
 

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その方の考えをしっかりと聞く機会がありました。
 
いろんな意見がある中をどうするか、そうしていかないと本当のお山の大将になってしまう。
 
いいことを言っているのだから、相手が聞くのがあたりまえと思ってはいけない。
 
同じ意見の人が、部長、次長にいる必要はない。それなら一人でいい。ほんとうに君らがいろんな意見を言ってくれると持つべきものは部下だなぁと思う。
 
人はいろんなことを絶対にまちがえる。なんでもいってくれる人がいかにたくさんいて、たくさんのセンサーをもてるか。きちんと聞けるかが大事。
 
そう教えてくれました。
 
人は誰でも歳をとって、すこしえらくなったりすると、知らず知らず、自分がただしいと思いこんで、相手が言いたいことを言えなくなっていることに気づかなくなることがある。
 
僕もそうです。だから、つねにそうなってないか気をつけて、
 
みんなが言いたいことが言えるように、みんながイキイキとできるように、みんなのためのグランド整備をこころがけたいと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt 

頭でつくらない。こころでつくる。

この間行った料理屋さんは創作料理のお店。盛り付けも美しいし、味もわるくない。とてもいいお店でした。でも、ひとつ感じたことがあります。
 
この料理、頭で考えてつくったな。
 

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とにかくすべての料理がこっているのです。いろんな食材かミックスされています。それは普通なら一緒にしないもの、たとえば魚にぶたのスープをあわせたり。
 
こうやって書くと、えっ?って思いますが、食べてみると思いのほかおいしい。
 
ちょっとかわった味で、おどろきもある。でも、なんだか感動しない。
 
それで、思ったんです。これは頭でつくったなと。
 
これは自分が曲を書いていた経験から感じていたことです。
 
曲をつくりだしたころ、最初は自分が感じるままにカッコいいとか美しいとか感じるメロディを書いていました。
 
でも、つくる人としては、ただ感じたとおりにつくるだけだけではあきてくるのです。
 
それで、何か新しいものをつくりたくなって、いろんなタイプの曲や流行の歌をきく。そして、いいなと思うものがあると、よし、たとえば、今度は日本固有のテイストをいれた曲をつくろう!なんて思ってしまう。
 
で、日本独特のメロディラインやハーモニーをとりいれてつくる。できた曲をきいて、おっ!なかなかいいのができたぞと思います。
 
ところが、何年か後に自分の曲を聴いてみると、そのがんばってつくった日本テイストの曲はあんまりいいとは感じられない。
 
頭でつくった曲はどこかに不自然さや不正直さがにじむ。それに対して、最初の頃、素直につくっていた曲はまっすぐな感じで、今でもいい曲だと感じられる。
 
このことは、僕のような素人はもちろん、プロのミュージシャンでも同じ気がします。だいたい、4作目くらいから、曲があやしくなる、頭でつくるようになることが多いのではないかなと思います。もちろん、4作目以降もすばらしい作品をつくりつづけたミュージシャンもいます。でも、失速してしまうミュージシャンもいる。
 
昔、企画は心でするという話を書きました。
 
結局、人の心を動かすのは頭ではない。頭で動かせるのは頭。心を動かせるのは心なんだと思います。
 
そして、頭が動いてかわるのは知識。心が動いてかわるのは行動。
 
これは仕事でもそうだと思います。
 
つねに純粋に心をこめること。仕事もまず心でする。頭はそのあとつかう。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt 

好きということ

ここ最近、好きということってどういうことなんだろう?って考えます。
 

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考えはじめたのは、前にも書きましたが、レクサスで仕事をしていたとき、車を開発しているエンジニアの人たちがほんとうにクルマが大好きで仕事をしているのをみてからです。
 
自分も仕事を好きで、やりたくてやってきたと思っていました。でも、エンジニアの人たちを見てちょっと自分はそうではなかったかもと思いました。
 
こんなこともありました。仕事で富士スピードウェイにレースの仕事で行った時のこと。
 
その仕事では、普通の人は入れないピットに入ることができたり、レーサーの人たちと話すことができました。楽しかったのですが、何かがちがう。
 
実は、その1年前、仕事で乃木坂にあるソニーのレコーディングスタジオに行く機会がありました。そのとき、ミュージシャンの人たちがレコーディングしていくのを見て自分はものすごく舞い上がってしまいました。心の底からうれしくてワクワクする、思わず笑顔になってしまうそんな感じです。
 
富士スピードウェイで普通の人は入れないところに入ったとき、レコーディングスタジオに入ったときのことを思い出しました。あの時のようにワクワクしない。それが何かがちがうと思った何かでした。
 
人生をふりかえって、思わず笑顔になってしまうような人や時間ってあるもんです。
 
父親とキャッチボールしていたとき、
小学生の頃、道を友だちと思いっきり走ったとき、
高校時代、文化祭のあと今日は私服があるぞ!ってもり上がって着替えて街にくりだしたとき、
大学に入って友達ができなかったころ高校の友だちと喫茶店であったとき、
バンドで演奏していて聴いてくれている友だちの笑顔をみたとき、
好きな人に告白したとき、初めてキスしたとき、ケンカしたあと会ったとき、
おいしいものをたべたとき、
子供と一緒に遊んだとき、
 
結局、好きということって、そういう気持ちになるかどうかってことだと思います。
 
先日、ひさしぶりに尊敬する元上司やお世話になった元上司と一緒に食事する機会がありました。
 
思い出話に花を咲かせ、本当に楽しい時間だったのですが、その時の気持ちが、大学時代にひさしぶりに高校時代の友だちにあった時の思わずワクワクするような気持ちそっくりで、
 
あぁ〜自分はこの方々と仕事をするのがほんとうに好きだったんだなぁと思いました。
 
そして、同時にこういうふうに会える人、お会いできる方がいるということは本当にしあわせなことだなと思いました。
 
頭や理屈ではなく、心からワクワク感じられる人や時間はかけがえがないものです。その一つ一つが自分の人生をつくってきたなと思います。
 
いつまでもそういう人や時間をもちたい、そして、大切にしたいと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt