キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

人を素直にする力

さんまちゃんが好きで、今まで何回かさんまちゃんのことは書いてきました。
 
さんまちゃんが番組で人と話していると、その人がどんどん素直になっていくなぁと感心します。
 
話している人が、自分のことを正直に話したくなって、話しているうちに笑顔になって、ウキウキ話すようになる。
 
ほんとに見事です。
 
どうしてそうなるんだろう?
 

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そう思って考えてみました。それで思いあたったことが
 
まずは、リアクション。
 
とにかくリアクションがいい。大きすぎると嘘くさい。小さすぎるとさびしい。ちょうど気持ちいいくらいに大きく、白い出っ歯を出して大笑いしてくれる。そんなふうに笑われたら、誰だって少しうれしくなります。
 
リアリティ1.25倍の法則です。
 
もう一つが、人が悩んでることを笑い飛ばしてくれること。
 
小倉久寛というとても眉毛が濃くて、背が低いバラエティ俳優がいます。その人は自分の顔や姿がコンプレックスで、悩んでいたそうです。
 
それがさんまちゃんの一言で吹き飛んだといいます。
 
「ええなぁ〜顔だけで笑いがとれて」
 
そう聞いたときに、自分の顔で得してることもあるんだと思って、ふっと悩みが消えてしまったそうです。
 
今、渡部の不倫問題で相方の小島が大変ですが、さんまちゃんはこれで小島に新しい笑いができたなぁ〜今度、一緒に出たら、渡部って呼んで、小島だよって答えたら、めっちゃうけるって言って喜んでました。
 
そして、この前のホンマでっかTVで小島が出演。さっそくやってました。これもまた、小島にとっては元気がでるはげましになったなって思います。
 
生きてるだけでまるもうけ。
 
人が悩んでいることのほとんどは気のもちようでたいしたことではなくなるものです。
 
一緒に悩むというよりは、笑いとばすことで、人の気持ちを楽にするってすごいなと思います。
 
ひとつ間違ったら相手を傷つけてしまうところですが、そうならない。
 
そこには、人生は簡単ではないというきびしさと相手に対するやさしさがあるからだと思います。
 
思えば、なんば花月も、この間書いた昔処刑場があった千日前にあります。
 
昔から人は人間にとって一番つらい死を乗り越えるために笑いを求めていたのでしょう。
 
テレビのスペシャル番組で、生まれ変わったらもう一度お笑いをやりますか?と聞かれたさんまちゃんが、こんなしんどいことはもういいですわって答えたのがとても印象に残っています。
 
必ず学べることはある
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アルマーニがジーンズを発表したファッションショーがすごかった。

ジョルジオアルマーニというイタリアを代表する有名なファッションデザイナーがいます。
 
1980年代以降、リチャードギア主演の「アメリカンジゴロ」という映画の衣装を担当。有名になりました。その後、ケビンコスナー主演の「アンタッチャブル」という映画の衣装も担当。まるで輪郭がないかのようなすごく繊細で綺麗なシルエットのスーツやドレスは、ほんとうにカッコよくて、大好きでした。
 
そのアルマーニが初めてジーンズを発表したファッションショーの話です。
 

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ファッションショーなのにモデルが歩く舞台がない。あるのはステージだけです。そこにアルマーニが登場し、自分が最もやりたかったショーですと言ってステージをしりぞきます。
 
そこに、
 
エリッククラプトンがシャツとジーンズで登場。名曲「チェンジ・ザ・ワールド」を演奏。それだけ。
 
ジーンズは本来、仕事着。アルマーニは最もかっこいい仕事着をつくりたかった。そのつくった仕事着を最もカッコよく見せたかった。
 
だから、エリッククラプトンがジーンズをはいて、演奏という彼の仕事をする姿をショーとして見せた。
 
繊細さが特徴のデザイナーが自分の実現したいジーンズがある。一方で、ジーンズとして外すことができない本質がある。
 
ジーンズの歴史と価値を勉強し、ジーンズのあるべき姿を熟成するまで考えて、守るべき本質を守りながら、つくった新しいジーンズをどう伝えるか?それを考えぬいたからこそできたショー。
 
そんな思いのつまった新しいあるべき姿は人々の心をうちます。
 
優れたもの、成功したものやブランドには、ものの歴史をさかのぼり、その本質、あるべき姿をそのものの核に持っているものが多い。
 
サントリー伊右衛門は後発ながら大ヒットしました。
 
日本文化の中心には茶道など、お茶があります。一方で、お茶は中国で生まれました。だから、日本文化としてのお茶を知るために、中国にお茶の原木まで見に行ったそうです。お茶から中国的なものを取り除けば、そこには日本文化だけが残るからです。
 
そして、
 
日本文化をベースとしたブランドとして、わざわざ、竹の形にすることはコストがかかりましたが、あえて茶室に置かれている竹の一輪挿しを模したペットボトルを採用しました。
 
結果、伊右衛門は大ヒットしました。
 
本質を考え抜き、守るべきものは守りつつ、そこに新しい自分の思いが融合したとき、新しいなにかが生まれ、人の心をうつんだな。と思います。
 
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週刊問題解決講座 第4回 ステップ1④あるべき姿を描く

そもそもの目的をつかむことができ、自分の思いを書くことができたら、自分の仕事のあるべき姿を描きます。
 
正常な状態が悪化してしまった場合、たとえば前に書いた健康の例、あるいは品質管理や日常管理などは、あるべき姿ははじめから決まっています。正常な状態です。だから、あるべき姿を新たに考える必要はあまりありません。
 
現状に問題はない、困っていない場合は、未来のあるべき姿を描きます。
 

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未来には二種類の未来があります。今より悪くなった未来と良くなった未来です。
 
ここで覚えとかなければいけないこと。それは今と同じ未来はないということです。
 
あらゆるものは変化しています。目では変わっていないように見えるものも変化しています。ものにはエントロピーの法則といって、秩序だった状態から乱雑な状態に変化するという法則があるからです。
 
だから、問題がない現状というのはあり得ません。
 
今より悪くなった未来を考えるのは比較的、難しくありません。
 
ある程度、確実に予想できる未来があるからです。
 
たとえば今なら、車の保有台数が減ったり、衝突安全技術の進歩で事故が減ることは予想できます。すると、車を修理するための部品売上や整備売上が現状より減少するという今より悪くなった未来を描くことができます。
 
すると、今より悪くなって減少する売上に変わって、新しい売上をあげられる会社、もしくは減少した売上にあわせたスリムな会社という未来のあるべき姿を描くことができます。
 
むずかしいのは、現状よりよくなった未来、現在とは違う新しい未来、夢を描くことです。
 
そもそも会社の仕事で夢を描くなんてできるのかとと感じる人もいるかもしれません。
 
どうやったら、自分の仕事で夢を描くことができるのか?
 
そのために必要なことが会社の目的と自分の思いを重ねあわせることです。夢は自分の思いがなくては描くことはできないからです。
 
でも、たとえ思いがあっても、それを具体的な夢として描くにはどうすればいいのか?
 
思いがあれば、あこがれを感じたり、いいなと思える会社や人があるはずです。
 
人ならば、身近な上司や先輩、歴史上の人物、有名人、どんな人でもかまいません。仮に今思いつかなくても探せば、必ず見つかります。
 
見つかったあこがれを自分の仕事にあてはめて、自分の仕事のあるべき姿を描いてみることです。
 
ビートルズエルビスプレスリーにあこがれて夢を持ったし、矢沢永吉ビートルズにあこがれてスーパースターになるという夢を描きました。
 
豊田喜一郎さんは、アメリカ社会やGM,フォードを見て、夢を描きました。
 
正しいあるべき姿を考える必要はありません。
 
何が正しいかと考え始めると、そこに自分の思いが込めづらくなるものです。そうなると、夢が描けなくなってしまいます。
 
最初はまねで十分。マネも一生続けたら本物になります。
 
あこがれに素直に、自分が実現したい姿を考える。
 
会社の目的と自分の思いが重なっているかぎり、自分が実現したいと思うあるべき姿は必ず重なります。会社にとって正しいあるべき姿になるはずです。
 
今週はここまで。続きは来週です。
 
次は、あこがれに素直に考えると言っても具体的にどんなあるべき姿を描けばいいのか?あるべき姿を描くポイント、留意点についてです。
 
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週刊問題解決講座 第4回 ステップ1③自分の思いの見つけかた

自分の思いを会社の思いに重ねあわせるという話を書きました。
 
でも、
 
自分の思いなんてハッキリ持っている人はそう多くないかもしれません。
 
どうやったら、自分の思いを持つことができるのか?
 

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「30にして立つ、40にして惑わず、50にして天命を知り、60にして耳従い、70にして心の欲するところに従えども、矩(のり=ルールのこと)を超えず」
 
と言いました。実に紀元前500年、今から2500年も前のことです。自分は今60歳の手前ですが、自分の人生をふりかえってみると、実にしっくりきて、孔子ってすごいなと思いました。
 
が、これほど世の中が変わり、寿命ものびているのに、2500年前に言われたのと同じ成長というのは、いささか遅すぎたなぁ~と最近は反省しています。
 
信長は人生50年と言ったし、サザエさんの波平父さんは54歳です。自分なんか、信長なら死んでいるし、あんなにおじいさんに見える波平より年上になってしまいました。
 
今までの人生には満足してますし、やり直したいと思うほどの後悔もありませんが、
 
もっと若いうちに、自分の思いをはっきりともって生きたら、また違う人生になったんだろう
 
とは思います。
 
そもそも「自分の思い」とは何か?
 
昔、上司に3つの軸をもてと言われました。時間軸(歴史観)空間軸(国家観)そして人軸(人間観)です。
 
これから世の中はどうなっていくのか?自分はどうしたいのか?
国、社会とはどうあるべきか?自分はどんな社会に生きたいのか?
人はどうあるべきか?何のために生きているのか?自分は何のために生きたいのか?どんなふうに人を育てたいのか?
 
そういわれても、
 
3つの軸なんてわからないと思うかもしれません。でも、それは違います。はっきりと言葉にしていないだけです。
 
生きている以上必ず何かを思っているはずです。
 
自分はそれをいろんな本を読んだり、人と出会ったり、成功したり失敗したりしながら、孔子のいうペースで学んでいったのですが、もっと早くから意識していれば、もっと早く言葉にできていたと思います。(もちろん、その言葉は経験とともに更新されていくものだと思いますが。)
 
この間「非常識な成功法則」という本を読みました。

 

非常識な成功法則【新装版】

非常識な成功法則【新装版】

 

 

この著者のいう成功が誰もが望む成功かどうかには疑問は残りましたが、自分が思う成功を実現するための法則として、とても学びのおおい本でした。その本に自分の思いをはっきりさせる方法が紹介されています。
 
まず、やりたくないことをはっきりさせる。
 
いきなり、やりたいことを考えると、やるとほめられるからやりたいと思い込んでいることをやりたいことと勘違いすることがあるからです。
 
だから、まずは、自分の人生をふりかえってみて、できるだけ自分勝手に自分がやりたくないことをはっきり書き出してみる。
 
なんとなくやりたくないことがあったら、そのどこがやりたくないのかまで考える。たとえば、営業がやりたくないという気持ちがあるとしたら、なぜ営業はやりたくないのかを考える。すると、無理やりお願いするのが嫌だとか、断られるのが嫌だということがわかります。
 
それが終わったら、今度はやりたいことをはっきりさせる。
 
そうすると、やりたくないことのなかに、やらずにすむことと、やりたいことをやるために、やりたくなくてもやらなければいけないことがはっきりする。すると、やりたいことをやるときの迷いがなくなる。
 
たとえば、お客様のありがとうが聞きたい場合、提案が必要で、提案すれば断られることのほうが多いかもしれません。それでも、ありがとうが聞きたくて、提案をする。逆に、お願い販売はやめて、その分提案で売れるように努力する。
 
つまり、やりたくないことをやらざるを得なくても、やりたいこと。それがすなわち、自分の本当の思い。
 
そんな思いの延長線上に、自分の軸は見えてくるはずです。
 
そして、みえたらそれを紙に書いてみる。そして、自分で語ってみる。そのとき、自分がわくわくしたら、それが会社の思いに重ねあわせることができる自分の思いです。
 
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週刊問題解決講座 第4回 ステップ1②自分の思いを重ねあわせる

あるべき姿を考えるのに、なぜ、そもそもの目的までさかのぼって考えなければいけないのか?
 

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それには三つのわけがあります。
 
ひとつは、問題解決は大きな目的を果たすために永遠に続く改善だからです。
 
トヨタであれば、移動を通じて人の幸せを量産するという目的に向けて、改善は永遠に続きます。大きな目的がなければ、改善はとまったり、道に迷ったりします。まさに、昨日書いたような目的と目標と手段が混乱しはじめるわけです。
 
トヨタリーマンショックで赤字に陥ったとき、豊田社長はトヨタは車ではなく利益をつくる会社になってしまっていたとコメントしました。これもまた、目的と手段の混乱です。
 
以前、矢沢永吉さんの夢のかなえかたを書きましたが、矢沢さんとバンドメンバーとが距離ができてしまったのもまた、目的と手段の行き違いです。
 
ふたつめは、大きな目的や夢はひとりでは実現できないからです。
 
自分の仕事は会社の大きな目的を達成するためにある。同じ目的のために役割を果たそうと頑張っている違う組織の人や取引先の方がいる。
 
自分がいくら頑張っても、関連する組織や会社が同じように頑張ってくれなければ、いい仕事にはならないし、目的を果たすことはできません。
 
違う組織で働く人にとっても、それは同じこと。お互い様です。
 
会社というチームでいい仕事、世の中のためになる仕事をしようと思ったら、それぞれが同じ目的をめざして連携して仕事しなければいけません。
 
そのためには自分の仕事や組織の目的だけでなく、それぞれがより上位の目的をはっきりと理解する必要があります。
 
そして最後に、会社の目的、思いと自分の思いを重ねあわせるためです。
 
自分の思い、やりたいことと会社の思いが重なっていなければ、会社でやる仕事はやらされる仕事になります。
 
仕事がやらされる仕事になると、自分の仕事の目的は言われたとおりにやることになってしまいます。
 
言われたとおりにやると思ってやることは自主的に改善や問題解決をしようとは思いません。
 
では、なぜそもそもの目的までさかのぼると自分の思いを重ねあわせることができるのでしょう?
 
目的はさかのぼれば、さかのぼるほど抽象的に、普遍的になります。すると、会社のビジネスの目的も人の人生の目的と似たものになっていきます。
 
たとえば、自分の場合は風になりたいとか言って今から考えればすごくいい加減に会社に入ってしまいました。なので、最初は当然車にそんなに興味があったわけではありませんでした。でも、バンドをやっている時から人に喜んでもらうこと、人の幸せそうな顔を見ることが好きでした。
 
車を売ったり、そのサポートをするという仕事の目的には思いは重なりにくかったのですが、移動を通じて人の幸せを量産すると言われると、人の幸せを量産するという思いと自分の人の幸せそうな顔を見たいという思いはすごく重ねることができました。
 
上司がそのことを気づかせてくれたとき、自分のやる気スイッチが入り、問題解決に必要な当事者意識が生まれました。同じ船に乗っているという感覚が生まれました。
 
そうした意識、感覚は、あるべき姿を描くために必要不可欠なこと、前提になります。
 
それはなぜか?でも、その前に自分の思いなんてないって場合はどうやって思いを持つのか?
 
続きは明日です。
 
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週刊問題解決講座 第4回 ステップ1問題を明確にする ①目的を考える

火曜からは週刊問題解決講座。今回から、各ステップを順に説明していきます。
 
まずはステップ1問題を明確にする。
 
問題とは、あるべき姿とギャップのある現状です。
 

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ですから、問題を明確にするためにまずやることはあるべき姿を明確にすることです。
 
では、あるべき姿はどうやったら明確にできるのか?
 
そのためにはまず、目的を明確にしなければいけません。
目的によってあるべき姿は決まるからです。
 

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例えば、目的が相撲で横綱になることなら、あるべき姿、体重は200㎏ですが、マラソンで勝つということなら体重は50㎏。あるべき姿、体形はまるで異なります。
 
目的を明確にするときに混乱するのが、目的と目標と手段の違いです。
 
まず、目的と目標のちがい。
 
たとえば、売上。売上をあげる目的はお客様を笑顔にすること、幸せにすること。売上目標は具体的な売上金額となります。ところが、営業スタッフは、営業活動の目的は売上目標を達成することだと思ってしまいがちです。が、売上目標は目標であって目的ではありません。目標は、目的地に向かうときの道しるべのようなものです。
 
次に、目的と手段のちがい。目的と手段をはき違えるという言葉があります。
 
今やっていることは手段なのに、手段を達成すること自体が目的になる。すると、その手段を達成してるのに目的を達成できないことになってしまうことがあるという意味です。
 
たとえば、売上をあげるために毎日一回お客様を訪ねるという場合、毎日一回お客様を訪ねるというのは、売上をあげるための手段です。なのに、毎日一回訪ねること自体が目的になってしまい、売上をあげる効果が少なくても、とにかく訪問を続けてしまう、
 
お相撲さんが強くなるために体重を増やす。体重を増やすことは手段ですが、体が小さい人が大きな人並みに体重を増やしても強くなれません。これも目的と手段のはき違えです。
 
では、目的と目標と手段を混乱しないためにはどうすればいいのか?
 
そのためには、
「何のために仕事をしているのか?」
「自分は部署の何に貢献しているのか?」
「部署は会社の何に貢献しているのか?」
「会社は世の中の何に貢献しているのか?」
これを繰り返し、さかのぼって考えることです。
 
なぜなら、自分の仕事は会社の目的を達成するための手段だからです。
 
会社の大きな目的を達成するために、組織があり、その組織にはそれぞれ役割があります。各々の組織にとっては役割を果たすことが目的ですが、その役割は会社の目的を達成するための手段です。
 
例えば、車の会社であれば、クルマを通じて豊かな社会をつくること。移動による人の幸せを量産することが会社の大きな目的になります。その目的を達成するために、車を開発する組織、部品を調達する組織、製造する組織、販売する組織、それらを支える管理部門といった様々な組織があります。
 
販売組織の役割は車を売ること。そこで働く人の仕事の目的は車を売ってお客様を笑顔にすること。売ることは人の幸せの量産という大きな目的からすれば手段です。だから、同じことでも上から見れば手段、自分から見たら目的ということになります。
 
大事なことは、自分の仕事の目的が、会社が世の中の役に立つことにどう貢献しているかを知ることです。
 
どうしてここまで目的をさかのぼって考えなければいけないのかと思う人もいるかもしれません。それには理由があります。
 
この続きは明日です。
 
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すべらない話「鼻血」

幼稚園の頃の話です。
 
鼻くそをほじるのが癖でした。
 

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もちろん、時々食べてました。
 
鼻くそはほじると当たり前ですが、なくなります。でも、あんまり癖になってしまい、どうしてもほじりたい。
 
それで、見つけた方法がありました。
 
戦闘機のプラモデルのミサイルの部品。ミサイルの先っちょ。赤くて小さな円錐形の部品がちょうど鼻の穴にピッタリ。
 
プラモデルの小さな部品を鼻にいれて、ほじってだす。これを繰り返して遊ぶわけです。これで、ずっと鼻くそをほじることができる。
 
というわけで、ずっと入れたり出したりを繰り返していました。
 
ところが、ある日、中にいれすぎて、奥に入ったまま取れなくなってしまいました。
 
そのうち、鼻血がでてきて、これが止まらない。もう大騒ぎです。
 
家の近くのお医者さんにあわてて行きました。お医者さんはピンセットを鼻の奥に突っ込んでミサイルの部品をとってくれました。なんだかとっても恥ずかしかったなぁ〜
 
自分は鼻がちょっと大きいのですが、それが中学生くらいまですごいコンプレックスでした。
 
鏡を見るたびに、自分の大きい鼻をみて、あのとき鼻くそをほじりすぎて、こんなに大きくなっちゃったんだって、ずっと後悔です
 
高校に入った頃から、だんだん顔が大人っぽくなってきて、鼻が大きいだけでなくて、ちょっと高くなり始めて、ようやく鼻のコンプレックスはなくなりました。
 
今もなお、鼻が大きいのは遺伝なのか、あのとき鼻をほじり過ぎたからなのかは、謎です。
 
 
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