トヨタ
問題解決を突き動かす最後の力。それは、弾み車の力です。それは掛け算、指数関数の力とも言えると思います。改善のスピードは掛け算。そのスピードに人の能力✖️数✖️資金✖️ノウハウという掛け算で追いつく。でも、人の能力が1より下がれば競争力は掛け算で…
改善を突き動かす力とは何か?自分は3つあると思っています。問題解決を突き動かす一つ目の力。それは「永遠に続く」という事です。人は永遠にあこがれ、永遠を求めます。永遠であることを守りたくて、永遠をめざして、人は改善を続ける。
緊急事態宣言が39県で解除、少しずつでも確実にいい方に向かっていってうれしいなと思います。ただ、この緊急事態に国、各地方自治体の対応が一枚岩になっていないのはちょっと残念です。いいことはほめて、マネすればいいのに。なぜできないのか?どうした…
大阪モデルが7日連続で達成されて、通天閣、梅田の大ぴちょんくん、太陽の塔が緑色に光りました。なんだかとてもうれしい気持ちになりました。見える化のチカラってすごいなと思います。と同時に、とてもむずかしいことです。すべては見える化から始まる。見…
昨日のトヨタの決算報告会は感動しました。「Youの視点」をもった人になることはとても難しくて、大切なことです。自分よりまず相手のことを考える。心がけたいと思います。
会社とは、創業者が世のため人のために何かを成し遂げたいと思い、その夢と情熱に惚れた人たちが集まってできた集団です。だから、しっかり諸先輩の方々の夢と情熱を引き継いで、その魂を自らの夢として、心の真ん中において、仕事をしていかなくてはいけな…
会社の組織を人の器官みたいに一つにつなげるためのポイントは3つ。ひとつめは、それぞれの工程にかかる時間を考慮してうまく同期できるようにすること。ふたつめは、自分の役割を完全に果たして、次の工程にわたすこと。みっつめは異常が起きたらとまるよ…
創業者がいなくなって、創業者の夢に心奪われた人たちもいなくなって、ちがう理由で会社に入ってきた人たちがふえたときの会社ってなんだろう?夢や思いはモノに込められて世代を超えていく。会社が創業者とその創業者の夢と情熱に心をうばわれて集まった人…
会社ってなんだろう?会社で人生の半分以上をすごしてきて、今は会社を経営するメンバーという立場でありながら、会社とはそもそも何なのか答えられない。これではいけないと思って、会社について考えることにしました。会社とは、世の中のために何かを成し…
この間、異業種交流会で話していたら、勇気とパワーをくれる言葉を教えてもらいました。どんなことにも1回目はある。
問題解決の最後は標準化です。標準化によって、自然や命のように繰り返すことができる、異常がわかるようになる。それが新しい現実、次の改善へのスタートになり、改善は永遠に続きます。
対策が決まったら実行です。新しいチャレンジは自分たちだけではできない。仲間をつくり、仲間で果たす。素晴らしい仲間の見つけかた、選び方、働き方。
なぜを五回くり返せ。トヨタで有名な言葉です。正しいなぜのくりかえし方。人間の力を信じて、独りよがりにならず、人のせいにせず、何度もなぜをくりかえします。
取り組む問題が決まったら、次にすることは発生現場をおさえること。的確な打ち手を考えるために不可欠なことです。事件は現場で起きている。
取り組む問題を見つけるためにはどうすればいいか?それはとにかくいろんな切り口で切って切って切りまくること。その中から、これだという問題が見つけることです。
あこがれから生まれたあるべき姿と現実のギャップは大きい。でも大きい問題も小さく分けてみれば、できることは見つかります。それがステップ2問題の層別です。誰だってできる。できないは何もない。
あるべき姿を持つことは問題解決の第一歩。では、自分のあるべき姿、仕事のあるべき姿はどうやって見つけて、もてばいいのか?
問題とはあるべき姿と現実とのギャップです。あるべき姿を明確に持つことが問題解決の第一歩。仕事でも人生でもあるべき姿を持つことはとても大切だと思います。それはなぜか?
今日から、問題解決についてもう一度しっかり書くことにしました。それはなぜか?今日は問題解決の効果について思うことです。
昨年ネッツ店誕生20周年を機に当時のメンバーで声をかけたら約7割の人が集まりました。当時の仕事をもちよった李、CMを見たり、そのころの熱量のすごさに驚きました。高級ブランドは、こんな熱量を世代を超えて注ぎ続けている。だから、強いブランドはそ…
全国のトヨタ店の皆さんと約50台の初代クラウンを始め、歴代の古いクラウンをよみがえらせるプロジェクト。そのプロジェクトを通じて、あらためて車の魅力、力を感じることができました。
トヨタグループの原点となった発明王、豊田佐吉の人生はあまり知られていませんが、上海にある豊田紡織記念館でお聞きした豊田佐吉の人生は波乱万丈、ベンチャースピリットあふれるすごい人生でした。
販売店の人たちがもっと笑顔になる販売の仕組み。トヨタ生産方式の考え方で、現場の人が働いていることが出来るだけお客様の笑顔につながる行動にしていく。その当時、考えていたことです。
新事業立ち上げを担当したあと、トヨタ店営業部という部署を担当することになりました。トヨタ店はクラウンやランドクルーザーを専売モデルにもつトヨタの一番古い販売チャネル。そのトヨタ店を担当する部署です。その部署を担当するにあたり、心に抱いた志…
ベンチャー企業ではなく、トヨタの話です。それも創業の時ではなく、大企業になってからの話。初の本格海外工場、ケンタッキー工場立ち上げの話です。グローバル企業トヨタが産まれた瞬間だと思います。
担当していた部署に来ていたさまざまな会社の出向メンバーに教えてもらった、トヨタのいいところ悪いところ。やっぱり大企業、知らず識らずのうちに上から目線や内向き文化になっていることを教えてくれました。それは、いつも当たり前にしていることでした。
人事の仕事は大変勉強になりました。でも、人が人を評価するという人事の仕事は精神的にきつかった。そんな人事の仕事とはどういう仕事か?担当役員が教えてくれたことです。
トヨタの方針管理と日常管理の仕組みを正しく理解したとき、トヨタって新幹線みたいだと思いました。しかも、性能が上がりつづける新幹線です。そのわけは?
長い間マネジャーをするなかで、いろんな経験をしてマネジメントスタイルが二度変わりました。マネジャーには3タイプあると思います。その3タイプとは?
不確かな未来を共に目指すリーダーがメンバーの安心感を生むのに、最も必要なのは信頼関係です。人事の時の担当役員が教えてくれたトヨタが組合との信頼関係を築くために貫いた3つのこととは?