レクサス
会社が生み出す利益とは何か?利益とは会社にとって空気みたいなもの。そして、利益とは差から生まれる。これからは人そのものが差をうみだす源泉になる。
最高にこだわり、最高のものをつくる。それが人を感動させる。とっても美味しい割烹料理を食べながら、そう思いました。そして、どんな仕事にも誰の仕事にも最高はある。できたらすごいなって思います。
いろんな自分が好きな仲間ビジネスを紹介してきました。自分の仕事はクルマの流通に関わる仕事。そこでやってみたいなと思う仲間ビジネスのアイデアです。
おもてなしとならぶレクサスの強みは究極の品質。究極の品質とは、たんに静かとか故障しないというだけではない。乗る人のことを思い最後のひと手間をおしまない姿勢で可能となる品質。それは日常の生活のささいなやさしさと同じです。
レクサスが大事にする価値観に、人間中心という考え方があります。技術を人を中心に考えて使うという考え方です。それは今まで書いてきた茶道のおもてなしのような技術です。
ラグジュアリーとは豊かな時間と空間。豊かな時間と空間とは、たくさんたまって、満ちていることではなく、さまざまなモノやコトがあふれるように流れている時間と空間。そんなふうに思います。
レクサスの中にあるもう一つの日本。それは二律双生。相反するものを両立させること。その最大の例が日本語の漢字とかな。複数の文字を使って、いろんな国の言葉を表します。ハイブリッドはエンジンとモーターをいいとこどり。とても日本的な技術だと思いま…
レクサスは日本人が作ったから唯一無二になるという話を書きました。レクサスの中には日本があります。その一つがレクサスのデザインです。そこには日本独特の間の感性があります。
ブランドとは言い換えれば唯一無二なもの。では、唯一無二になるにはどうしたらいいのか。唯一無二には誰でもなれる。その気になれば。
ブランドにかかわる仕事も初めてでした。ブランドとは何で、どうやったらできるのか?本を読むと難しいことがずいぶんいろいろと書いてありますが、結局、ブランドって人の名前だなと思います。
夫婦そろってレクサスの大ファンの方にお会いしたことがあります。奥様は昔はポルシェに乗られていたそうです。デザインはポルシェだけど、性能はレクサスねとおっしゃいました。つくっている人たちの多くが思っていることとは逆。でも、お客様の感じたこと…
商品企画、お客様にとっていい車、買いたいと思う車ってどんな車か?デザイン、乗り心地、性能、燃費、色々ありますが、こう言われてハッとしました。いい車はどんなシーンで使いたいかで決まる。
はじめての仕事をする時にすることがあります。勉強です。本を10冊くらい読む、それに人に会って話を聞くようにしています。そうやってわかった商品企画、ブランド、ラグジュアリーに共通する最も大事なことは?それに気づいた時、今までの自分の限界にも気…