キムライフ

もらったものは次の人に渡す。トヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

「寂しかったです」信頼する元気な部下に泣かれたわけ。任せると無関心は紙一重

マネジャーをやってた時の大失敗。
 
あるイベント運営での出来事です。販売コンテスト表彰の海外旅行で、初日のウェルカムパーティーでミスがあり、担当役員からめちゃくちゃ怒られました。
 
ぼくは怒られたことは受け止めつつ、残りの日程はしっかり企画していたので、決めたとおりキチンとやればいいと思っていました。
 
それに、担当のメンバーは自分でドンドンやるのが好きで、元気で優秀なやつだったので、安心していました。
 
そして、旅行は順調に過ぎ、最後のフェアウェルパーティーの日がきました。
 
ぼくはその日のランチで、一緒にいた方と盛り上がって少しワインを飲みすぎてしまいました。
 
それで、ホテルに帰ったあと、知らないうちに寝てしまったのです。結果、パーティーの事前打ち合わせに寝坊してしまい、部下の電話で起きてパーティー会場に行ったのは、パーティーが始まる30分前。もうパーティー準備は終わっていました。
 
その後、パーティーはうまくいき、みんなに喜んでもらうことができました。自分にとっての事件はその後のパーティーの打ち上げで起こりました。
 
一緒に飲んでいるうちに、担当のメンバーが泣き出したのです。
 
「木村さんはつめたい」と彼は言いました。
 

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彼は、初日に担当役員に怒られたことをとても重く受け止めていて、最後のパーティーはぜったい成功させないといけないという気持ちで追い詰められていました。
 
一方のぼくは彼に任せていれば大丈夫とすっかり油断して寝坊。
 
「木村さんは自分がどんな気持ちでこのパーティーにのぞんたのか全然わかってくれてなかった。寂しかった。それが悲しい」
 
そう言って泣かれました。
 
ぼくは任せられるのが好きな奴だったので、任せっきりで油断したわけですが、そんな彼でも、一人ではつらくなることはあって、それはちゃんと見て、それを気づいて、支えなければいけなかったことを知りました。
 
マザーテレサの言葉に
愛情の反対は憎しみではなく、無関心
という言葉があります。
 
自分はその時、任せるのをとおりこして、無関心になっていたのかもしれません。昨日のこれから香川に帰るのかって電話で聞いた役員の方とは大違いです。
一人一人見ること、ちょっとした変化に気づくこと、そして、寄り添うことはとても大事です。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt