キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

学生に聞いた落ち込んだ時の立ち直り方を試して、一番効果があった方法は?

採用面接でよくした質問を紹介しましたが、人が面白いとかいいと言ったことはやってみるのをポリシーにしてるので、学生から聞いたことは、実際に自分でもぜんぶ試していました。
 
採用を担当したのは2004年から2006年。例えば、面白かった本は?と聞くと、7割くらいは村上春樹。ノルウエーの森と答えました。
 
読んだ方も多いかもしれませんが、主人公の日常を淡々とすごす姿、やる気がないように見えて、しっかり強く生きる感じが、この世代のリアリティなのかなぁ〜なんて考えて、その当時の若い世代の価値観を少し理解できたように思います。
 
森絵都という作家の「宇宙のみなしご」って本も面接で教えてもらい、印象に残る本です。これをキッカケに、自分はもちろん、自分の息子が好きになってしまい、その後、森絵都さんの本を買い揃えることになってしまいました。

 

宇宙のみなしご (角川文庫)

宇宙のみなしご (角川文庫)

 

 

こんな感じで、人がいいと言っていることを試してみると、
 
新しい価値観を知ることができて、その分、自分の視野が広くなった感じがするし、新しい好きなものが見つけることができる。
 
それがとにかくやってみることをポリシーにしてる理由です。
 
さて、落ち込んだとき、どうやって乗り越えたの?というのは定番の質問です。学生が教えてくれた落ち込んだ時の立ち直り方もいろいろありました。ゆっくり休む、やけ食いする、人に相談するなどなど。
 
自分のポリシーに基づいて、学生が言った立ち直り方をひととおりやってみました。結果、
 
一番効果があったのは、走って汗をかくことでした。
 

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落ち込んでるときって、走りながらでも、そのことをぼんやり考えてしまう。でも、走ってるうちに頭が空っぽになって、空っぽになった時に、考えてたことも汗と一緒にどっかにいっちゃう感じ。
 
走り終わると、スッキリして、まぁいいかって気になったり、以前ブログで書いたように、新しいアイデアがうかんだりして、忘れるというより、克服、解決することもできました。
 
で、考えました。
 
落ち込んでいる時って、悩み事がある時ですから、だまって考える。元気がないので人に会うのもイヤで、一人で考えこむ。悩む。
 
その時、エネルギーは内に向かって流れていますが、エネルギーを出す先がないので、カラダや心の中で、どんどん淀んでしまう。すると、落ち込みから立ち直るどころか、ますます落ち込むことになります。
 
落ち込んでる時こそ、考えるのはやめて、外を向いて、エネルギーを出した方がいい。走って汗をかいてもいいし、涙を思いっきり流してもいいし、誰かに大声で叫んでもいい。汗でも、涙でも、声でも、とにかく出すこと。
 
すると、よどんだエネルギーがすっと流れて、前を向けるようになる
そういうことなんだと思いました。ということで、結論。
 
落ち込んだ時は、出すのが一番。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt