キムライフ

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感動したベンチャーストーリー ミドリムシで人類を救う。501軒目に通じた想い。

新事業企画を担当していた頃、事業の立ち上げについて学ぶために、ベンチャー起業家の方に出来るだけ会うようにしていました。ベンチャー起業家の方の特に成功するまでのお話はとても感動します。そんな感動のベンチャーストーリーを時々書きたいと思います。
 
今回はミドリムシの話です。
 
ミドリムシってご存知ですか?学校で習う微生物で植物みたいに光合成も出来る、あのミドリムシです。そのミドリムシを大量培養して販売するベンチャー起業家、出雲社長とお食事する機会がありました。
 
彼は、学生の時にバングラデシュに行って、食糧難に苦しむ人たちを見て、食糧危機を救いたいと強く思い、解決策を探していた時、ミドリムシに出会います。
 
ミドリムシは植物と動物の両方を兼ね備えた生物なので、大変栄養価が高いんだそうです。
 
そこで、大学の後輩とミドリムシの大量培養に挑戦、成功して今に至っていますが、その道のりは苦労の連続だったようです。
 
まず大量培養がなかなかうまくいきません。
 
微生物なので、すぐ死んでしまうからです。苦労の末、大量培養に成功しても、今度は
 
ミドリムシを食料として買ってほしい」と言って営業に回っても誰も買ってくれる人がいません。
 
その状況が2年間続き、いよいよお金もなくなり、
 
あきらめかけて、最後にダメ元で訪ねた501軒目の会社が初めてミドリムシを買ってくれたそうです。
 
買ってくれた会社は伊藤忠商事。大手商社が買ったということで、以後、順調に売れるようになったといいます。
 
その後、ミドリムシバイオ燃料の原料として着目する会社が現れ、現在は食料だけでなく、エネルギー原料としても活用が始まり、東証一部にも上場。会社の名前はユーグレナといいます。
 
お会いした時の食事は、ミドリムシを使ったソースが使われた特別メニュー。味はあまりわかりませんでしたが、美味しくいただきました。
 
その方、ネクタイ、胸チーフ、カバン、財布、全部みどり色‼︎ 
 

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今までお会いしたベンチャー起業家の方もそうでしたが、ミドリムシの話をしだしたら止まりません。自分の事業に対する想いの強さ、志の高さはフロンティア起業家の共通点。
 
そして、絶対にあきらめない強さ。
 
それにしても、こうした強い想いやねばり強さはどこから生まれるのか?なぜ、500軒も断られても、501軒目に行こうと思えたのか?
 
夢?志?性格?
 
その時はそう思っていました。もちろん、それもあると思います。でも、ベンチャーの方があきらめない強さを持っているのには、もっと大きな理由があることを、後日、ベンチャー起業家の方とお話しているときに教えていただきました。それは意外なことでした。その話は明日したいと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt