キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

小3で勝ちたい気持ちで勉強にめざめる。

小学校3年生の時、厳しい先生が担任になりました。
 
その先生はちょっと小太りのおばさん先生。
 
たとえば、時々ツメのチェックをして、少し長いツメの子がいると、鬼のツメ!と言って手にビンタ。
 
しつけにも勉強にもとても厳しい先生でした。
 
その先生が始めたのが自主勉強帳という仕組みです。
 
自分で自主的に家で勉強して、先生にその勉強したノートを提出します。すると、先生はひと科目の勉強につき一つ花マルのシールをくれるのです。教室の壁には自主勉強帳のグラフが貼り出され、もらったそのシールをグラフにはります。それで、
 
自主勉強した量をグラフにして、クラスのみんなと競争するわけです。
 
僕は花マルをもらえるのが、とてもうれしくて、競争するのも楽しくて、一番になるためにすごくがんばりました。
 

f:id:y314t923:20190429071837j:plain


結果、成績があがります。すると、それがうれしくて、またがんばる。家で勉強する習慣がついてしまいました。

 
担当の先生は2年ごとに変わるのですが、その後卒業するまで、その先生が担当の先生になり、おかげで進学校に合格することができました。
 
先生には本当に感謝しています。自分の人生を変えた一人だったと思います。
 
人のやる気って何でできるのか?
 
僕の場合は勝ちたいという気持ちでしたが、なかには、純粋にかしこくなりたいと思ってがんばる人もいる。先生にほめられたいと思ってがんばる人もいる。同じクラスの人にすごいねって言われたくてがんばる人もいる。
 
やる気をもつキッカケは人それぞれです。
 
人生では、がんばらないといけないことがたくさんあります。そのために、自分のやる気スイッチはもちろん、人のやる気スイッチを知っておくことは結構大事だと思います。
 
では、そのやる気はどうやったら続くのか?なぜ自分は習慣になったのか?
 
それは、やったらやっただけの成果がでたから、そして、先生という応援してくれる人がいたから。だから、もっとがんばろうという気持ちになる。
 
がんばる甲斐があるとがんばる。がんばるうちに好きになる。好きになるから続く、さらにやる気があがる。
 
こうやって今考えると、
 
自主勉強帳というシステムは人をやる気をつくるために必要なことが詰まっていた
 
と思います。
 
人のがんばりを見える化する。花マルで認めたことも見える化する。それをみんなで共有する。そのことで競争心をあおる。ゲーム化する。
 
でも、いくら仕組みがよくても、がんばる人とがんばらない人はいます。そもそも、やったらやっただけ成果が出ることなんて、そうそうあるもんではありません。僕の場合、運動はいくら頑張ってもなかなか成果がでませんでした。たまたま厳しい先生と出会い、勉強で成果がでて、ほんとにラッキーだったと思います。
 
会社に入っても、やる気スイッチを入れてくれた上司との出会いがありました。それもすごくラッキーだったと思います。
そして、そんな風に
 
自分が誰かのやる気スイッチをオンしてあげられるような人になれればいいな
 
と思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt