キムライフ

もらったものは次の人に渡す。トヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

中1の時、運動神経が悪くて泣く。できることをすることに決める。

僕はとにかく運動神経が良くありませんでした。
 
それに気づいたのは幼稚園の時です。運動会のかけっこ競争がとてつもなく遅かった。
 
ヨーイドンとピストルの音がなって、びっくり。同じグループの人はみんな走りだしてるのに走り出すこともできず、先生に言われてはしり出す始末。
 
しかも、走るのが遅いから、ぶっちぎりの最下位。前にも後ろにも誰も走ってない写真が残っていますが、走ってる本人にはかなりつらいものがありました。
 

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全員がゴールしたあと、一人でグラウンドを走っていたことは今もよく覚えています。
 
それでも、男の子で運動ができないというのはカッコ悪いという気持ちが強く。小学校の間は、自分だってそれなりに運動もできるぞという気持ちで頑張っていました。たとえば、かけっこ競争で3位になるとか。
 
ところが、
 
中学校にはいるとスポーツテストという名の体力テストで、真実を思い知らされます。
 
50メートルのタイム、ボール投げの距離、体の柔らかさ、反復横跳び、いろんな測定があったのですが、そのすべてが学年の平均以下でした。
 
自分なりに頑張ってるのに、ぜんぶ平均以下。くやしくて泣きました。
 

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幼稚園の頃のことも思い出して、なんだかほんとに悲しくなって、ひとしきり泣いたあと思いました。
 
運動神経が悪くたっていいじゃないか。何か困ることがあるわけでもなし。
なんなら進学校に合格したのだから、頭は良い方だし、だったら、勉強で頑張ればいい。
 
苦手なことは誰にもあります。そのことがうまくできないのは当たり前。だったら、
 
できることをがんばればいい。
 
できないことでも、頑張れば生きていくうえで困らない程度にはなれる。そこまでがんばって、自分が人よりいいところをみがいていけば、トータルで見れば魅力的な人になれる。
 
そう思ったことは、それからの人生をずいぶん楽にしてくれた気がします。
 
できないことがあっても、あまりくよくよしなくなりました。
 
その後も、テニス部のトレーニングで自分だけ逆立ちができなかったり、サッカーで相手の向こうずねを思いっきり蹴ってしまって、自分だけ足を骨折したり、200メートル競争で最下位になったり、相変わらずどんくさくてつらい経験はありましたが、落ち込むことはありませんでした。
 
そのかわり、
 
何をがんばるか?がんばることがハッキリしました。
 
得意なことはがんばると成果がでます。成果がでるから自信がつきました。何をどれだけがんばったら、どの程度の成果がでるかが、なんとなくわかるようになりました。
 
人の見方も変わりました。
 
ひとを見るとき、嫌なところはスルーして、その人のいいところ、すごいなと思うところを見るようになりました。嫌いな人がほとんどいなくなりました。腹の立つこともなくなります。
 
いいなと思うところはマネしました。
 
それで、自分の引き出しが増えました。引き出しが増えると、苦手な状況が減っていくきます。いろんな状況での対応力があがりました。
 
できることをすることに決めてほんとによかったと思います。
 
苦手なことは人並みに。できることを見つけて、できることは人以上に。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt