キムライフ

もらったものは次の人に渡す。トヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

中2から10年間続けた日記。35年前に書いた自分に捧げた言葉。

大学時代は、あんまり勉強せずバンドの毎日でしたが、その頃、
 
バンド活動がおわると、バンドメンバーや友だちと結構、思想や哲学の話をしていました。
 
キッカケは、浅田彰という人が書いた「構造と力」という本です。
 
構造と力―記号論を超えて

構造と力―記号論を超えて

 

 

ちょっとむずかしい哲学本がなぜか当時ベストセラーになりました。話題になっていたので、とにかく読んでみました。よくわからないところもありましたが、世の中と人の価値観、思想の移り変わりをわかりやすく解説してくれる本でした。
 
何が正しいのか?絶対なのか?は時代の移り変わりの中で変わり続けてきた。結局、絶対的なものなんてない。であれば、
 
その時の常識や絶対的なものにとらわれず、変化を楽しみ、生きている時代を自由に生きようというのが主なメッセージ
 
です。
 
そんな本を読んだ感想なんかを友だちとお酒を飲みながらグダグダ話していました。赤提灯で愚痴る人間にはなるなと就職前に言ってくれた友達もその中の一人です。
 
日記を中学二年生の頃からつけていましたが、この頃はこんなことを書いていました。
 

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ぼくがぼくにささげる言葉
 
自由であれ。軽やかであれ。
大胆であれ。自分を愛せ。
意欲する者であれ。その意欲に忠実であれ。
理性を捨てよ。かんを大切にせよ。
行動せよ。見る前に跳べ。
踊れ。舞え。メチャメチャであれ。
ほがらかであれ。ダイナマイトであれ。
生き生きとあれ。失敗を恐れることなかれ。
常に自分をみがけ。友はライバルたれ。
多くの人とぶつかり合え。大地に裸足で立て。
偶然を自分のものとせよ。
 
約35年前のことです。
 
あの頃ぼくがぼくにささげた言葉どおり、ぼくはこれまで生きてこられたか?
 
そのとおり生きてこられたこともあるし、こられなかったこともある。
 
大学時代にこんなことを書いていたことはすっかり忘れていました。昔の自分が書いたことを読むのはなんだか気恥ずかしくて、日記はずっと置いたままにしていました。このささげる言葉は、今回、昔を振り返ろうと、35年振りに日記を読んで見つけた言葉です。
 
読んでみて、こんなことを書いていたことは忘れていましたが、
 
あの時ささげた言葉は、いつも心のどこかで響いていたような気がします。
 
リーダーになるには、時間軸(歴史観)、空間軸(国家観)、人間軸(人間観)を明確にもつのが大事だと言われた話を以前書きました。

 

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この頃、少し思想哲学にはまって、友だちとわかったような会話をして、自分に言葉を捧げたりしたことは、自分が自分なりの歴史観、国家観、とりわけ人間観をもつのに役立ったのかなと思います。

 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt