キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

あと少しで負けてしまったときの気持ちとすべきこと。

先週の日曜日、
 
女子ゴルフの放送を見て、惜しくも優勝できなかった選手が本当に悔しそうにこたえるインタビューを見て、ある選手のことを思い出しました。
 
神野選手というスノーボードの選手です。トヨタには、スポーツ選手が所属する部署があります。レクサスに所属していたのが神野選手です。
 
神野選手は、このあいだの平昌オリンピックを目指して頑張っていましたが、惜しくも代表に選ばれませんでした。
 
オリンピックを目指して、それこそ死ぬほど頑張って、その頑張った量にはおそらくほとんど差はないに違いありません。でも、神野選手は少しも落ち込んだ様子はなく、
 
この悔しさを忘れず、次のオリンピックでのメダルを目指して、努力をしていくと元気に答えてくれました。
 
スキージャンプのレジェンド葛西選手は長野オリンピック団体メンバーに選ばれなかった悔しさをバネに8回目のオリンピックに出場、レジェンドとなりました。
 
浅田真央さんもあれだけ頑張ったのに、金メダルを取ることはかないませんでした。でも、もうメダルは取れないとわかった後にすべったフリーの演技は伝説のように語り継がれています。
 
もし、もう少し遅く生まれてトリノオリンピックにでられていたら、もしキムヨナがいなければ、そんな風に思うこともきっとあったに違いありません。
 
すべり終わった時の涙はなんの涙だったのか。
 

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昨日も書いたように、世の中には、頑張ったことがしっかり報われることより、報われないことの方が多いわけで、葛西選手のエピソードがすごく取り上げられたのも、浅田真央さんがすごい人気になったのも、そんな報われない気持ちを癒したいという多くの人の気持ちのあらわれだったように思います。
 
神野選手は次のオリンピックでメダルを取ることを信じています。
 
その年のワールドカップ初戦、1回目の滑走でトップをとって、その時、自分は一番になれると確信が生まれたそうです。今後、あらゆる天候やコースコンディションでトップをとれる実力を磨いていくと話してくれました。
 
ただ、それでも最後にその夢が叶うかどうかはわかりません。でも、神野選手が明るい顔で話している姿を見ながら、
 
やっぱり信じて努力することって、とっても意味があることだと思いました。
 
自分がレクサス企画部に異動になって、報われなかったという思いを持ってから、そんな思いを抱いても頑張っている人のことを考えるようになりました。
 
頑張っても報われなかったことで元気をなくして、何かをあきらめて生きたのでは、その時点でその人の成長は止まるし、少しつまらない人生になる。
 
たとえ実現しないとしても、何かを目指して毎日生きること、それだけで充分だし、そんな風に毎日を過ごしている人は素敵です。
 
音楽が好きで、たくさんの音楽を聞いてきましたが、ジョンレノンのイマジンという曲が大好きです。高校生の時はじめて聞いていらい、自分の人生観に大きな影響をあたえました。その一番お気に入りのフレーズ、
 
imagine all the people living for today。みんなが今日のために生きている、そんな世の中を想像してごらん。
 
そんな世の中は、僕にとって理想です。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt