キムライフ

もらったものは次の人に渡す。トヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

シンプルに生きるのは難しい。だから、つらぬけばブランドになる。

とことんやるとは、言いかえればシンプルに生きることではないかと思います。
 
シンプルに生きること、仕事をすることはとても大事、でも、とても難しい
 
ことだとも思います。
 
みんな赤ちゃんの時は泣いたり笑ったりシンプルに生きているはずですが、大人になるとシンプルでいることが難しくなる。
 

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それは会社でも同じことで、創業時まだ会社が小さい時はシンプルなのに、会社が大きくなるとだんだんシンプルでいられなくなっていく。
 
それは何故か?
 
人がシンプルでなくなり始めるのは、自分が思い通りに生きた時に他人からダメと思われないかと心配になり始める時ではないか
 
と思います。
 
生まれてから最初に出会う自分以外の人は家族ですが、まだ家族は一緒に暮らしているし、愛もある。どんな人かはよくわかっているから、どう思われるかを考えて生きる必要はあまりない。あるとしてもそこまで難しくはありません。
 
でも、
 
他人は何考えてるかわかんないから、勝手に想像するしかない。いろんなパターンを想像するから、一人の他人は何人もの他人になる。
 
すると、想像する他人の数はすごい数になって、もう自分がどう思われるかなんて複雑きわまりなく、とてもシンプルではいられなくなります。
 
これは会社でも同じこと。いろんな上司、部署、関係先、地域、考え出したらこれまた複雑きわまりない。例えば、各地域毎に考えればシンプルなこともグローバルに考えると訳が分からなくなる。各拠点ごとに考えればシンプルなことも地域で考えると難しくなる。
 
そんなふうに、それぞれの状況をいっしょくたに考えることは、違う絵が描かれた透明の紙を重ね合わせて、何が描かれているのかを考えるのに似ています。
 
 
では、そんな状況でどうやったら小さな時のようにシンプルになれるのか?
 
それは嫌われる勇気を持つこと、人の道理を外さず自分が信じる道を進めばそれがいいと思ってくれる人は必ずいると信じることではないかと思います。
 
自分が信じることをやって、みんながいいと思ってもらう必要はない。でも、10人に一人か二人は必ずいる。それなら信じることもできる。
 
10人に一人というと随分少ないように思いますが、
 
日本の人口1億人。10人に一人いいと思ってくれれば、1000万人もいる。
 
市場シェアで言えば10%。
 
そうやって、企業であれ、商品であれ、人であれ、ブランドはできていく。
 
でも、やっぱり嫌われるのは嫌なものです。だからこそ、それを乗り越えた商品や人は、強いブランドになれるのだと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt