キムライフ

もらったものは次の人に渡す。トヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

熱量に人が集う。

8月18日はトヨタオート店が今のネッツトヨタ店に切り替わったネッツ店の誕生日です。
 
そして、
 
昨年8月18日はネッツ店の20回目の誕生日。当時一緒に働いていた方々が集まり、20歳になった記念のパーティが開かれました。
 
もう20年経ってますから、下は40才、上は77才。
 
自分は当時担当グループマネジャーでした。パーティの案内をされた人は約60名、
 
参加したのは42名。7割というとても高い出席率
 
になりました。
 

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実は、今では当たり前になっている来店型の営業スタイルの多くを始めたのはネッツ店です。
 
看板を変え、紅白幕やのぼりをやめました。辞める時は結構抵抗があって、紅白幕をはると中で何をやっているか気になって入ってくるお客様がいるんだとか、気分が盛り上がらないとか、いろんな意見がありました。
 
スーツからカジュアルウエアに変えました。
 
応対もノンプレッシャーな応対に変えました。ノンプレッシャーの応対研修では、すぐお客様のところに行かないで、他のスタッフにとられたら給料が減るのをどうしたらいいのかと言われました。
 
エンジニアによる接客を始めました。応対研修でエンジニアと一緒にやろうとすると、エンジニアにショールームに入ると汚れるから入ってはダメだと言われていますと言われ、ルールを変えてもらわなければいけないこともありました。
 
当時の資料やツール、CMなどを改めて見たのですが、当時は熱中してやっていたので気が付きませんでしたが、その一つ一つに注ぎ込まれている熱量の凄さに驚きました。
 
代理店さんは、本気で新しい販売店を作ろうとしているメーカーに負けてなるものかと必死に提案をもってくる。
 
業務職まで販促策説明ビデオに出て施策を真剣に語る、資料や原稿の一字一句に思い出がある、今見ていても、少し心が熱くなりました。
 
だから、20年も経ったのに7割の人が集まり、集まった皆んながとても楽しそうなんだなぁとつくづく思いました。
 
熱量のこもった仕事はいい仕事をつくる、素晴らしい思い出や仲間を作る、そして、今をつくる。
 
ラグジュアリーやブランドもそんな熱量が中心にある。
 
しかも、長い歴史の中、その熱量が衰えることなく続いている。
 
何事も始める時の熱量はすごいけど、その熱量を続けることはとても難しい。なのに、それが続いている。
 
だから、
 
ブランドが長い歴史の中でつぎ込んだその熱量の総和はとんでもなく大きい。その事実に、ファンは魅力を感じ、時代を超えて増え続けるのでしょう。
 
レクサスは米国で生まれて来年で30年。まだまだブランドとしては道半ば。
 
引き継ぐものが、引き継ぐことをやめた時、ブランドはなくなってしまうのだと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt