キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

行列のできる古くて、小さくて、ちょっときたない中華料理屋さん。成功とは何か?

昨日、成功していく人としない人をわけるものはそのときそのときの選択だと書きました。では、
 
そもそも成功とは何か?でっかくなることか?大金持ちになることか?
 
先日、東京は有楽町にある古くて小さくて、ちょっときたない中華料理屋さんに行きました。
 
食べログでの評価は3.7
 
とても高い評価。口コミをみてみると、チャーハンと餃子が特に評判らしい。
 
夜の6時前、ピーク前の時間だったこともあり、行列は数人。ほんの3分も待ったら中に入ることができました。
 
カウンターが10席程度。2人がけのテーブル席が2つ、4人がけのテーブル席が1つ。
 
相席でいいですか?
 
と働き者で愛想のいいおばちゃんに聞かれ、いいですよと答えると、奥の4人がけのせまい席にとおされました。
 
さっそくミニチャーハンと餃子を注文。
 
厨房では、おやじさんがひたすらチャーハンの中華鍋を振りまくっています。よくみると、二の腕の太いこと。
 

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ほんの五分もたつと出てきました。ミニチャーハンと餃子。
 
両方ともシンプルで、量もしっかりあって、とてもおいしい。しかも、安い。有楽町でたったの900円。
 
おばちゃんは一人で注文とって、運んで、合間の時間に洗い物をして、勘定もするのに、空いたグラスにちゃんと気づいて水を入れてくれる。
 
まるで聖徳太子
 
店を出ると行列は15人程度になっていました。
 
さて、この中華料理屋さんは成功している人か、してない人か?
 
行列ができる人気店ですから成功、でも、小さな店のままですから、それで成功といえるのか?
 
以前、右肩上がりの成長ができなくなった時、ビジネスの夢はあるのか?と大学教授に聞いて、大企業の考え方に染まっているねと言われた話を書きました。
 
そういう意味では、この中華料理屋さんは成功していると言っていいのでしょう。
 
実際、鍋をふっているおやじさんに、もし成功していると思いますか?と聞いたら、バカヤロー!なに聞いてんだ!と怒られるに違いありません。
 
何が成功かは、その事業をしている人が決めること。志に優劣があるわけではない。
 
中華料理の全世界チェーンをつくるのも志、町で愛され続けるお店になるのも志。
 
成功かどうかは、自分が決めた志を追い求め続け、描いた姿になれるかどうか。
 
自分がこうなりたい、こうなるというはっきりとした志を竜安寺の石庭に描くように持てるか?
そして、決めた志につながる選択をラグジュアリーブランドのようにどんな小さなことにも妥協せず、つらぬいて、描いた自分になれるかどうか?
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt