キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

カー用品通販事業 運命のわかれ道 第5話 売上アップのためにやったこと

思ったように売上があがらない。それを打開するためにやったこと。
 
送料無料キャンペーン、会員獲得キャンペーン、バナー広告、テレビ出演、メンバーみんなも頑張ってくれて販売店にオススメしてもらえるよう電話をしたり、通販カタログを車両カタログにはさみこみをしたり。
 
ネット上でもバナー広告を見直したり、グーグル検索ででてきやすくしたり、その時の文章を工夫したり、対策をうっては反応をみるくりかえしでした。
 
結果、徐々に売上はあがっていきました。が、収益があがるだけの売上にはなりません。
 
事業責任者である僕は、ほかの仕事もたくさん担当する部長です。
 

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ほかにやることもたくさんある。時間がなかなかない。なので、
 
下からあがってくる対策を一緒に検討し、実際の対策実行はみんながやる。そういう進め方をしていました。
 
上への報告も月一回、ほかの仕事と一緒に報告をしていました。
 
全体会議の中での自分の部署の説明時間は約5分。全体の説明の中で、カー用品通販事業については、
 
「先月のカー用品通販事業の売上は1500万円、前月並み。引き続きキャンペーンによる売上向上に努めてまいります。」
 
というような説明をする。その会議はクルマの関係で議論することがいっぱいあります。今後新車市場はどう推移するのか?相手の戦略は?売れない新型車をどうやって売るのか?生産台数と受注台数のギャップをどう解消するのか?
 
カー用品通販事業については立ち上がるまではたくさん報告もし、議論もありましたが、立ち上がった後は、あまり厳しいフォローはなくまかせてもらってました。
 
売上があがらなかったとき、どうして自分は、実際に販売店に足を運んで、たとえば代表者に現場で会員になるようにすすめてほしいと頭をさげて頼まなかったのか?
 
現場に出て、スタッフの話をきいたり、お客様の反応を見なかったのか?
 
ベンチャー企業なら売上があがらなければ、つぶれます。だから、空気のないところで空気を求める人間のように必死になって、売上を求めます。
 
だけど、自分はそれをしなかった。オフィスで部下や代理店が考える対策に対してコメントし、指示をし、会議で報告をしていた。それはもう事業というより、たくさんある仕事のうちの一つになっていた。
 
あの時、もっとちがう自分の時間の使い方、行動があったと今は思います。これもまた、運命のわかれ道。
 
うまくいかないとき、自らの足で死にものぐるいで動くか、動かないか
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt