4.ちゃんと銭勘定の計画を立てて、本格展開
小さな成功をつかんだら、それに基づいて本当の事業計画をたてたいと思います。
どれくらいコストはかかるのか?
いくらで売れるのか?
欲しい人はどんな人か?そんな人はどれくらいいるのか?
結果、どれくらいもうかるのか?いつまでに結果をださないといけないのか?
自分がしっかりとリアリティを感じて自信の持てるたくらみをつくりたいと思います。
日本の社長で就任時に「はからずも社長になりました」という人がいるが、社長になるからには明確なはかりごとを持っていてほしい。それがない社長の下に働く社員がかわいそうだ。
また、孫さんはご自分の自叙伝で、とにかくやらなければはじまらないというのと同時に、
7割の勝率がなければ勝負しないとも言われています。
7割の勝率でも3割は失敗するということ。失敗を恐れずにくりかえしチャレンジするためにも7割くらいの勝率の確信がなければ、それは無謀なチャレンジになってしまうということを孫さんは言われているのだと思います。
5.自分で汗をかく
計画を決めていったん始めたら、軌道にのるまで、自分で汗をかきたい。
事業を軌道に乗せるために営業の役割は大きいと信じています。役割は開拓。
それは営業で育った自分のプライドというか自負てす。正しいものをつくれば売れるとか、いいものをつくれば売れるとか、それだけではない。
前に書いたみたいに、人は理屈どおりに動くわけではない。人がこれを買うと決めるときは理屈だけではない。感情で動きます。
ましてや、
新しい商品やサービスを買うときは、どんな商品かサービスかがわからないのだから、売る人を信じるしかない。
そうやって、新しいビジネスははばたくのだと思います。
リクルートという会社は次から次へと新しい事業をおこします。そのビジネスの立ち上げ方がすごい。

リクルートの すごい構“創"力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド
- 作者: 杉田浩章
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
世の中の困りごとをみつける。その解決策を考える。それを現場に出て、片っ端から訪問して売りまくる。それで立ち上がりの需要をつくり事業を軌道にのせる。
パーク24もそうです。かたっぱしから空いている土地の持ち主に営業をかけて、たくさんの駐車場をつくりました。
そんなふうに、
新しい事業の商品、サービスを汗をかいて力づくで売上をたてていく。計画の正しさを証明していく。事業の立ち上げってそういうもんだと 思います。
今日はこの辺で。また明日です。
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt