キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

人がほんとうのことを言うとき 宮迫さん亮さんの記者会見で思ったこと

お二人の記者会見、2時間半全部見ました。
 
言葉が適切かどうかはわかりませんが、感動しました。みていて時々泣いてしまいました。
 
人はほんとうのことを言うとき、グッと言葉につまったり、くずれるように涙がでてしまったりするんだ
 
ということをあらためて思いました。
 
そんなときに二人の気持ちが伝わってきて、画面をくい入るようにみたり、思わず涙がでてしまったり。
 

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言葉って、ひとことで悲しいといっても、いろんな悲しいがある。でも、自分のほんとうの悲しいを相手に伝えようと思ったとき、ちょっとちがう悲しいもふだん同じ言葉「悲しい」でつたえてるし、相手が理解する「悲しい」は自分が感じる悲しいとはちがうかもしれないし、そう感じるとき、人は言葉につまり、言葉を確認し、ときには涙とともに言葉を口にするのだと思います。
 
今回の記者会見は、うそをつかないということを心に誓った会見だったので、そんな
 
ほんとうのことがこぼれ出たり、あふれ出たりする場面がすごくたくさんあって、ほんとうのことの力をすごく感じてしまいました。
 
そして、ほんとうのことを言うのって、勇気と覚悟がいることだと痛感しました。
 
また、2時間半という長い会見は、その後のニュースでは要約されて伝えられていきます。
 
報道の要約のこわさもすごく感じてしまいました。
 
何かをニュースでつたえようとするとき、事実をつたえようとします。そして、事実をつたえようとするとき、伝えた人の感情はそぎおとされてしまう。
 
さらに、その人たちがほんとうに伝えたいと思ったことと、マスコミが伝えるべきと思ったことにはズレが必ずでる。
 
たとえば、「2人は引退はしない」ということが要約の見出しとして報道していた局もありましたが、あれなんか本人たちが伝えたいと思ったこととはまるでちがう気がします。
 
吉本興業から在京在阪のテレビ局が株主だから大丈夫という発言を聞いて不信感がましたと会見で田村亮さんが言っていましたが、まさにこういうことを意味しているんだと思います。
 
報道は事実を報道しますが要約はする。そのとき、ある程度伝える事実を選ぶことになる。この選び方ひとつでみんなが知ることができる内容が決まってしまう。
 
大平洋戦争のときの悪名高き大本営発表というのも実はそうやってつくられていたそうです。ウソはなかった。でも、相手をいっぱい倒したとき、こちらははるかに多く倒されていたことを報道しなかった。
 
そのことを心配して、2人はネットの生放送を希望したんだと思います。
 
ネットの時代でなければ、この会見は実現していなかったでしょう。
 
ネット社会はウソや隠し事ができない社会。ほんとうのことが語られる社会なんだと思います。
 
でも、ネット社会にはたくさんの情報があふれかえってどれがほんとうかの見分けがなかなかつきません。だから、
 
ウソにたいへんきびしい社会になります。
 
今回もたった一つの軽い気持ちでついたウソがおおきく2人の運命をかえてしまったんだと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt