キムライフ・キムライブ

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人がほんとうのことを言わないわけ 岡本社長の会見を見て思ったこと

宮迫さんと亮さんの会見をうけて、岡本社長の会見が行われました。5時間半にもおよぶ会見。
 
5時間半もかけたのに評価はたいへんきびしいようです。
 

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たまたま、その日は休みをとっていたので、4時間ほど見てました。
 
岡本社長がほんとうのことを言った時間はあったと思います。
 
それは、岡本さんが最初のおわびのあと、すわって説明されたときです。
 
いろんな芸人さんから引退させないでくれと言われたこと、明石家さんまさんや松本人志さんから意見をいただいたこと、自分が2人の思いによりそえなかったことを涙を流しながら語られたときはほんとうのことをはなされていたと思います。
 
具体策がたらないとの批判はありますがらコンプライアンス徹底と芸人ファーストにウソはないと感じました。
 
ただ、そのあとの質疑応答から少し状況がかわります。
 
2人との間でどんな会話があったのか?パワハラのような発言の真意は?といった質問に対して、長々と状況を説明し、社長がほんとうに思っていることをストレートに答えず、事実は言っているがほんとうの気持ちは言っていないという印象をあたえてしまったように思います。
 
そのことに納得がいかないもんだから、同じような質問をする記者がつづき、結果、会見は5時間半。
 
最初とはちがって、淡々と説明する姿は、心ではなく、頭で話しているときの特徴だなと思ってアベマTVを見ていました。
 
でも、最初に泣きながらほんとうのことを語った人が、なぜそのあとほんとうの気持ちを言わなかったのか?
 
ここからは、まったくの憶測でしかありませんが、
 
ほんとうの気持ちをいうと、また芸人ファーストではないという批判をうけるかもしれないというおそれを強くいだかれたからではないかと思います。
 
芸人さんはそうとう混乱し、収集がつかない状態がつづいていた。思えば、芸人さんといってもいろんな人がいます。ほんとに子供みたいな人もいるだろうし、そんなさまざまな芸人さんをマネージするのがお仕事です。
 
それを家族的な関係をベースに今までやってこられた。
 
家族の間に契約書はないように契約書はつくらない。親が子供をおこるように芸人さんをおこることもある。
 
ところが、今回、そういうつもりでやっていたら、2人をすごく傷つけてしまった。
 
岡本社長は、新しい世代の子供に突然反抗されたお父さんみたいだなと思いました。
 
お父さんが、子供をおこったら、すごく反抗されて、実は傷つけてしまっていたことに気づき、どう子供に話しかければいいのか?良かれと思って言うこともまた傷つけてしまうかもしれない。そう思ってはっきりものが言えなくなる。
 
実は自分は父との間でまったく同じ経験があります。

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岡本社長はそういう状態だったんではないか?

 
それでも、ネット社会は、ほんとうのことを求める。そして、こんなふうにバッシングしてしまう。
 
ほんとうのことをあえて言わない、あえて聞かない。そういうところで、なりたつ人間関係とか社会というのもある。
 
ほんとうのことを言わないやさしさもあるはずだけどなぁと岡本社長の記者会見をみて思いました。
 
と同時に、怒っているたくさんの芸人さんたちを見ていて、
 
そういう曖昧さって本当に家族のように信頼しあう仲でなければ、不信をまねいてしまう。会社が大きくなってからもそんな仲を維持することの難しさを感じました。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt