キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

僕が大好きな仲間ビジネス 無印良品

無印良品。これもまた仲間ビジネスだと思います。
 

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カー用品通販事業をやっていたころ、無印良品さんのカー用品ができたらいいなと思って、無印良品さんのお話をおしえてもらったことがあります。
 
レクサスにいたときも、無印良品さんのブランドづくりにはとても興味がありました。
 
西友ストアという大企業のなかのプライベートブランドとしてスタートし、
 
カリスマ的なオーナーがいないなか、組織として、ブランドが確実に育まれていることがすごい
 
なと思ったからです。
 
ブランドものが流行し、消費者がブランドに左右され、選択やお金の自由がうばわれている時代に、消費者がブランドにまどわされることなく、ほんとうにいいものを買える自由をあたえたい。
 
それがもともとの無印良品のはじまりです。
 
だから、無印。
物の本質に集中し、デザインの力でかたちにする。
 
最初の代表商品は、われしいたけ。
 
どんこなど有名な干し椎茸ブランドがあります。どんこはしいたけのかたちが大きくちゃんとしてないと売りものにはならない。かけたしいたけはすててしまいます。
 
でも、だしをとるのが干し椎茸の本質ですから、かたちは関係ない。われててもおいしいだしは出る。
 
それなら、われたしいたけをふくろにつめて、そのふくろをシンプルにデザインして商品化する。
 
キャッチフレーズは「わけあってやすい」
 
まさしく無印良品の理念をとてもよくあらわした商品だと思います。
 
本質に集中し、素材をありのままにつかう。かたちはそろえない。木のふしなんかもそのままつかう。
 
工程はできるだけ少なく。
 
それを商品化するデザインは背景のようなデザイン、
 
そうやってできた商品は人の生活シーンにとけこむようなシンプルなものになります。
 
「これがいい」のではなく、自信に満ちて「これでいい」といえるもの。
 
「感じのよい暮らし」をささえるもの。
 
ものそのものの良さだけではなく、そのものを使うことがいい社会づくりに参加しているような気持ちになるもの。
 
だから、くらしのコラムという無印良品の価値観を伝えるコラムを毎週発信。
著名なデザイナーを中心としたアドバイザリーボードをもち、常に自分たちのやっていることが無印良品の価値観から離れていないかをチェックしてもらう。
 
そうした地道な取り組みを通じて、無印良品には、ほかにはない統一された世界観があります。
 
社員の方々もほぼ日と同じように、皆さんなんだか無印っぽい。
 
そして、無印良品のお客さんも無印っぽい。無印良品のお客さんは、無印良品の思想を実現する同志と考えているそうです。まさに仲間。
 
無印良品のキャリーケース、直角靴下、キッチン用品は、僕の超おすすめ。お気に入りです。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt