キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

新しく見つけた仲間ビジネス 日本の漁業を救う居酒屋さん。四十八漁場

四十八漁場という居酒屋チェーンがあります。
 
残念ながら、東京がメインで名古屋にはありません。友人がこの居酒屋チェーンに転職。仲間でその居酒屋さんに食べに行きました。
 
この居酒屋さんが素晴らしい仲間ビジネス。
 
日本の漁業は今、壊滅的な状況なんだそうです。原因はグローバル化
 
そう言われて、スーパーの魚売り場に行ってみると、ならんでる魚の多くは海外から輸入された魚です。
 
ノルウエー産やカナダ産のサケ、アジア産のマグロなど大型の魚がステーキなような切り身になって安い値段でならんでいます。すると、
 
安いグローバルにとれる魚に負けて日本の海でとれるいろんなおいしい魚がスーパーにはならばない。
 
スーパーにならぶのは、なじみがあって食べやすく安い値段の魚だけ。
 
日本の漁師さんの仕事は労多くしてなかなか報われない仕事になってしまいました。そんな漁師さんを、日本の漁業を救いたい。
 
それがこの居酒屋チェーンの志です。
 

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友人はその志に共鳴して転職していました。
 
地方で朝早くとれた魚でおいしいのにスーパーにならばないから捨てていたような魚もふくめて、漁協をとおさず、ほう血しんけいじめという特別な血抜きをして空輸し、新鮮な状態で居酒屋にだす。
 
ところが、漁師さんにしてみると空輸に間に合うように朝2時に漁にでないといけない。そして、手間のかかる特別な血抜きをしないといけない。漁協はそんなこと言わずに決まった価格で買い取ってくれます。面倒くさいから、なかなか協力してくれる漁師さんがいない。
 
それをねばりづよく説得して、協力してくれる漁師さんと契約をして、魚を提供して出す。
 
どんこや豆アジなど食べたことのない魚のお刺身やきもあえなどが出てくるのですが、これを店員さんがどんな魚なのか一生懸命説明してくれる。そしておいしい。安い。
 

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どんこの価格はおかげで1.5倍になったそうです。
 
店員さんたちは年一回の研修で漁師さんと一緒に漁に出て、漁師さんたちのおいしい魚の食べ方を学んで、それを居酒屋のメニューに活かす。だから、心を込めて説明できる。
 
単なる産地直送ではない。ものというよりことを売っている。地方の漁師さん、その魚を調理する人、説明する人、みんなが仲間で、その取り組みに共鳴した人が仲間となって美味しい日本の魚を食べにくる。
 
会員になったお客様にはポイント還元もされていますが、そのポイントは、台風などで漁具がなくなったら故障したりして困ってる漁師さんを助けることに使うこともできます。そうやってお客様も実際に漁業を救う手助けができる。
 
そうやって日本の漁業をみんなで救う。
 
これもまた仲間ビジネス。
 
できることってたくさんあるなと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt