キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

私が一番好きな映画 マトリックス まぼろしを真実にするために

中学生の頃から就職する頃まで、映画が大好きでよくみてました。
 
中学生の頃は、歴代アカデミー作品賞をとった作品をチェックして、テレビや再上映されるとかかさずみるって感じでした。
 
その頃はラブコメディやミュージカルが好きで、「アパートの鍵貸します」とか「サウンドオブミュージック」「ウェストサイド物語」がお気に入りの映画でした。
大学生の頃になると、前に書いたカートヴォネガット、それにフィリップKディックといったSF小説が好きになったこともあり、SF映画をよくみるようになりました。
 
その頃のお気に入りが「ブレードランナー
それまで、先進的な未来が描かれることが多かったなか、ブレードランナーでは、核戦争や環境汚染で荒廃した未来がえがかれ、そのシーンのかっこよさに強くひかれました。
 
その後、あまり映画はみなくなっていたのですが、
 
99年に公開された「マトリックス」には、その映像、世界観、ストーリー、すべてにやられてしまいました。
 

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その後の「リローデッド」「レボルーション」を含め、三部作はほんとに傑作だと思います。
 
人間が荒廃したリアルな世界からはなれ、バーチャルリアリティのなかで生きる世界。
 
その世界を支配しようとするコンピュータウィルス、エージェントスミス
 
もう一度、リアルな世界に人として生きると決断してたたかう主人公ネオ
 
ここで描かれる世界は、まさにまぼろし、何が正しくて何がまちがっているのかはもはやコンピュータのプログラミング。
 
そこに自分が正しいと信じることに力強く生きる主人公は、まるでニーチェのようです。
 
そして、そんな未来を新しい技術をつかって見事に表現したこともすばらしい。新しい技術がイノベーションをうんだわかりやすい実例だと思います。
 
人によっては、最初が一番よくて、3作目は空を飛んだりして、あまりに現実からかけはなれすぎてイマイチだったと会う人もいますが、この映画監督は3作目のスミスにネオがいうセリフ、そのセリフのために映画をつくったんだと僕は思います。
 
エージェントスミスとたたかい、倒されても倒されても挑むネオに、エージェントスミスがこう問いかけます。
 
「世の中はみんなまぼろしだ。みんなが信じる愛すらまぼろしだ。そんなまぼろしのために、なぜおまえはそこまで戦うんだ?」
 
ネオはひとことこたえます。
 
「選んだからだ」
 
この決めゼリフを聞いたときは、ほんとしびれました。
なんでもあり、何が正しいか、これからどうなるかわからない時代にどう生きるべきか?
 
自分が選んだ道を生きる。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt