キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

ステップ1ー③あこがれをめざすあるべき姿にかえる ただしいあるべき姿のつくりかた

あこがれて、あるべき姿をみつける。ただ、みつけたあこがれをあるべき姿にするには、
 
漠然としているあこがれを自分や会社が目指すことができる具体的なあるべき姿にしなければいけません。
 
あなたのあるべき姿やあなたの職場のあるべき姿を考えてみてくださいというと、よくこんな答えがかえってきます。
 
お金持ちになった自分です。
明るくて元気な職場です。
 
たしかにあこがれとしては間違いはないのですが、それを目指して現状とのギャップを明確にして、チャレンジしようとするとうまくいきません。
 
お金持ちの自分と今のお金を持っていない自分。ギャップはいくらお金が足らないかになる。
 
明るくて元気な職場と今の職場のギャップは元気が足らないということになる。
 
こうしたギャップでは、解決すべき課題がなかなか見えてきません。
 
なぜか?
 
それはお金持ちの自分も元気な職場も誰かの役に立った結果だからです。
 
お金持ちになるには、社会に何か価値を提供しなければ、お金を稼ぐことはできません。
 
職場が元気になるには、会社が社会のためになっていて、職場が会社の役に立っているという気持ちがメンバーになければ元気にはなりません。
 
問題解決のあるべき姿とは、人でも会社でも、人や社会にどんな価値を提供して、その結果、社会や他人をどうしたいのか?
 
その時、自分や会社は、社会にとって、あるいは、人にとって、どんな存在なのか?
 
そのことが目に浮かぶくらいに具体的に描かれた姿です。
 
以前書いたキング牧師の夢はあるべき姿の良い例だと思います。
 

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わたしには夢がある。いつの日か、ジョージア州の赤土の丘で、かつての奴隷の子孫たちとかつての奴隷の主人だった人の子孫が、兄弟のように仲良く同じテーブルにつくという夢が。
 
社会をどんな風にかえたいのか、まさに目に浮かぶくらい具体的な夢、あるべき姿です。
 
矢沢永吉さんの夢、
 
ビッグになる。スーパースターになる。
 
これだけだと、あるべき姿としては足らない。矢沢さんは短くビッグになるとしか言ってませんが、実際には、
 
自分の作った曲を歌って、大きなスタジアムをビートルズみたいにいっぱいにして、みんなを感動させられるようなスターになって、ビッグになる。
 
というとても具体的な夢のはずです。
 
自分がした仕事で、もっとも具体的だったあるべき姿は、オート店をネッツ店にかえた時のあるべき姿です。
 
若い女性のお客様がたくさん車を店鋪に買いにきて、スタッフが活き活きと働くお店。
 
自分がどうなりたいかだけでなく、人や社会をどうしたいのかを描く。
 
その姿を目に浮かぶくらい具体的に描く。具体的に描くコツは、その姿の場所、時間、登場人物、
 
誰が、誰に、なにを、どのように、どの程度しているのか?その情景と人の表情や喜びを一つ一つ明確にすることです。
 
そうすれば、あるべき姿と現実とのあいだにとても明確なギャップが自ずとみえてきます。
 
現場とのギャップがみえたら、いよいよ問題解決のスタートです。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt