キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

ステップ3 目標を設定する 目標をもつと人生が変わる

目標はあるべき姿ではないのか?と思われる方もいるかもしれません。
 
実は目標には二種類の目標があります。
 
ひとつは、まさにあるべき姿。
 
でも、あるべき姿は理想の姿なので、すぐに達成できる目標ではありません。ある意味、永遠においつづけるような目標です。
 
もう一つは、あるべき姿に近づくために取り組むと決めた問題を解決したときに達成できる短期目標。
 
この目標はステップ2で、問題を層別し、実際に取り組むことのできる問題をきめ、問題が発生するプロセスの問題点まではっきりさせたわけですから、がんばって必ず達成すべき目標となります。
 
あるべき姿でおおきな方向がきまり、目標で今やることが決まるわけです。
 
本のネット通販で創業した頃のアマゾンを例にとってみると、あるべき姿は地球上もっとも豊富な品揃えですが、目標はたとえば、本のネット通販を成功させる。年間販売〇〇冊、書籍販売冊数の〇〇%のシェアを獲得するという目標になると思います。
 

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最近、目標をたてることは大変大事だなぁと思いを強くしました。
 
実は、今までそれほど目標が大事だと思って仕事をしていませんでした。
 
改善文化が浸透している中で、今日より明日、少しでも仕組みをよくしていけば、結果はいずれでる。大事なのは改善することだと思っていたからです。
 
仮に目標が達成できなくても、変わるのは達成する時期が少しかわるだけ。だから、変に数字の目標は意識しない。目標を目的化すると、数字を達成するために、力づくでやってしまう。そうするとかえって効率も悪くなるし良くない。そう思って仕事をしていたからです。
 
ところが、改善文化がそこまで浸透していない場合、ちゃんとチャレンジする高い目標をたてないと、改善しようということにならない。
 
目標は、いつもと同じようなことをするのを前提にした予想になり、取り組みはいつもと同じことを一生懸命やるということになる。
 
だから、目標にいかなかったときの理由は、予想がはずれたからか、がんばりが足らなかったかになり、新たな問題がみえてきません。
 
だから、ステップ1と2のあとに、取り組むと決めた問題を解決した結果、達成できる目標をたてることがとても大事。
 
正しい目標は何に取り組むかを示し、目標がいかなかったときに何が悪かったのかがハッキリと教えてくれます。
 
目標とは、次の改善につながるための、未来の自分をはかるモノサシです。
 
80才でエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎さんがいわれたとおり、
 
目標をもつと人生が変わる
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt