キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

必死のコミュニケーションその3 役割をえんじること。自分の中に役割スイッチをつくる。

役割をえんじるというと、なんだか自分そのものではなく、仮面をかぶってるような印象があって、よくないかもしれません。
 
昔、俳優の松田優作さんが、自分は家庭では、父親を演じていると話している記事を読んだとき、父親役を演じているなんて何だかいやだなと感じたことをおぼえています。
 

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その頃は中学生か高校生だったので、親が親の役を演じて、子供に接しているというのは、まさに仮面をかぶるというか、うそをついているように感じてしまいました。
 
また、大学の頃、一度大学を卒業してから、1年勉強してもう一度医学部にはいりなおし、毎年留年して、12年医学部に通っている先輩がいました。最初の卒業するまでの4年と勉強していた1年あわせると、大学に17年、35才の先輩です。
 
当時はロックバンドをやっていたので、そんな生き方がすこしかっこいいなと思って、自由でいいですねとその先輩に言いました。すると、その先輩は、
 
自由だと思うかもしれないけど、自分も結局は、大人になれない社会人として、社会に組み込まれているんだよ。
 
と答えてくれました。その時はまだその意味がよくわからなくて、なんだかいろいろあるんだなと思いました。
 
でも、社会人になって、時が経って、今は少し考え方がかわりました。
 
人は生きている以上、必ずなんらかの役割をになっている。しかも一つではなく、いくつかの役割をはたしている。
 
会社にはいって、室長になった頃から、部下にとっては室長の役割、外に向けては会社の責任者、家に帰ったら父親、子供が寝たら夫、友達と会ってる時は友達、
 
ふつうに生きてるだけでも、たくさんの役割、自分がいる。
 
どんなときも自分は自分、かわらないさなんていう人もいるかもしれないけど、
 
あんまり自分にとらわれると、なかにはうまくできない役割もでてきます。
 
そうやってできないことができるより、役割をえんじると決めて、求められる役割をえんじたほうが、みんなの役に立つし、自分も成長できる。
 
人に何かを伝えたり、人の役に立つって、そもそも役割を果たすこと。「役」に立つってそういうこと。
 
自分はもともと人見知りで初対面の人とあんまりうまく話すことができませんでした。でも、そういうことをしなければいけない役割が来た時に、自分のなかでスイッチをいれて、舞台に立った気持ちで人の和に入っていきました。そうするうちに、人と話せるようになりました。
 
実は今でも、スイッチをいれないと人見知りの自分がでてきます。
 
この前、さんまのお笑い向上委員会という番組で原口がさんまさんがテレビの収録を終わって帰る時のさんまさんのモノマネをしていました。バラエティの司会でめちゃ盛り上げて番組をしめたさんまさん、はいOKという掛け声を聞いた瞬間、じゃあどうもっ!と言って、さっと帰るそうです。
 
自分の中に役割スイッチをつくる。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt