キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

モチベーションのつくりかた その1危機感

コミュニケーションのことをずっと書いてきましたが、
 
コミュニケーションの目的は、なにかを誰かに伝えて、誰かの気持ちを変えること。そして、その誰かに行動をおこそうと思ってもらうこと。
 
では、人がやろうと思うモチベーションはどうやってうまれるのか?
 
人のモチベーションにはほんとうにいろんなモチベーションがあります。
 
まず、外発的動機と内発的動機にわかれます。
 
外発的動機とはいわゆるアメとムチ。金、昇格などの地位、賞などの名誉といったごほうひと、しかられる、きらわれるなとの罰です。
 
内発的動機は、自分自身がやりたいと思う気持ちです。この内発的動機は人や状況によってことなり、いろんな動機があります。
 
その動機について、書きたいと思います。
 
マズローの人間の五段階欲求説は有名です。まずは、死にたくないという生存欲求。
 
この生存欲求に対応する内発的動機が危機感だと思います。
 
このままでは死んでしまう。だからがんばるという気持ちです。いわゆる火事場のバカ力というやつです。
 

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昔、ベンチャー起業家の方になぜそんなにがんばれるのか?とお伺いしたとこら、答えは恐怖心でした。夢や志だという答えを予想していたので、少し驚きました。
 
ただ、人がこの危機感をもつのは、とてもむずかしい。
 
それは、今のままでは死ぬと認めることは、今やっていることではダメだと認めることだからです。
 
人間、ダメだと思いながら何かをやっている人なんていませんから、いいと思ってやっていることをダメだと思いなおさなければいけない。
 
しかも、100年に一度の変革期、変わらなければ将来はないといわれても、変化は徐々におこります。日常感じられるような変化ではありません。今、いいと思ってやっていて、成果も上がっていて、今問題ないことをダメだと思うのはむずかしいことです。
 
昔、危機管理の研修で、
 
具体的にイメージできない危機は管理できない
 
と教わりました。将来おこることをリアリティをもって理解して、気持ちに恐怖を感じることができなければ行動をおこす危機感にはなりません。
 
だから、危機感を人に伝えること、人が危機感をもつことはほんとうにむずかしい。ではどうしたら、伝わるのか?
 
それには、言っている人自身が、まず変わり始めているという事実が必要です。
 
言っている人が口だけなのか、行動をおこしているのか、そんなことは人は簡単に感じてしまうものです。
 
黒船をみてしまって、明治維新をおこした人たちは行動をおこし語りました。過去、革命をおこしたり、世の中を変えた人たちは、みんな見てしまった人たち。見てしまって、本当の危機感をいだいて行動を起こした人たちです。
 
そんな人たちをみて、その人たちが言うことを信じ、このままではいけない。そう思った時、人の中に危機感がうまれる。
 
とにかく、まず自ら動くこと。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt