キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

モチベーションのつくりかた その4 自由になるための方法

安心感があると自由になれます。昨日は、リーダーやマネジャーがどうやって安心感をつくるかという話を書きましたが、今日は逆の話。
 
どうやったら、自分自身が安心感をもって自由になれるのかという話を書きたいと思います。
 

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実は自由という言葉が好きです。自分のメールアドレスにもつかっています。
 
いつごろから自由が好きになったのか?中学生くらいからロックミュージックが好きになったことも影響したかもしれません。
 
ボブディランのLike a rolling stone 転がる石のようにという歌は、もっとも好きな曲です。
 
最初にパン!とドラムの音で始まるのですが、それがなんともカッコいい。フォークソングを歌っていたボブディランが、ロックをとりいれ、フォークソングの制約をやぶ理、新しい音楽をつくるんだという決意を感じます。
 
Like a Rolling Stone

Like a Rolling Stone

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そして、歌詞。
 
地位や名誉にとらわれて生きていたのに、すべてを失った人に、一人でいること、帰る家もなく、誰にも知られない、まるで転がる石のようになった今、君はどんな風に感じる?
 
そう問いかける歌は、失ったことがみじめだろう?と問いかけているようで、とらわれていることから解放されて自由でいられるっていいだろと叫んでいるように聞こえます。
 
ぼくが通った中学、高校は進学男子校で校則かとても厳しい学校、つまりずいぶん不自由な学校でした。たとえば、制服のズボンのポケットがありませんでした。ポケットに手を突っ込んで歩くことをできなくさせるためです。ところが、その学校の生徒手帳には自由について書いてありました。
 
ルールを守り、理解して、ほんとうの自由になれる。
 
当時は、厳しいルールを守らせてる学校の詭弁やん!と思ってみてました。でも、社会に出ると、お金は稼がなければいけないし、法律は守らなければいけないし、上司のいうことは聞かなきゃいけないし、そんななかで自由にいることはとてもむずかしいことです。
 
そんないろんな制約のなかで自由になるためには、どうすればいいのか?
 
そう思った時、当時詭弁だと思った生徒手帳に書いてあった言葉を思い出しました。確かに
 
ルールを理解して、何ができるかがわかれば、安心して自由に動くことができるようになる。
 
大学は法学部でした。あんまり勉強はしなかったのですが、法律の勉強をしていてわかったことがありました。法律の学問は、法律をどう解釈し、適用するかを考える学問です。法律自体はそうコロコロ変えるわけにはいきません。世の中の変化の方が早いので、法律が追いつけないこともあります。そうした時、現実に起きることの良し悪しをどう法律で判断するか?それを考えるのが法律の学問。
 
法律とその解釈でおさえるべきポイントは二つ。
 
法律、ルールにはどんな社会にしたいかという目的がある。そして、起きた現実への適用は、その時代の常識によって判断される。
 
だから、
 
法律や会社のルールなどの目的を必ず考え、理解することが自由になるために必要な最初のこと。
 
次に必要なことは、世の中の常識を理解すること。この常識は、会社の場合、社長や上司の常識になります。
 
これを理解しないといけない。では、どうやって理解するのか?
 
それは昨日書いたように、言葉だけを読んだり聞いていてはわかりません。話している時のまなざしを見ないといけない。そして、一貫性を見つけないといけない。
 
まなざしを見て、口調を聞いて、その言葉を発している時の気持ちを感じる。そこにその人の価値観、つまり常識があらわれます。
 
そして、発言の一つ一つにとらわれず、いろんな発言をチェックすれば、その人の一貫性が見えてきます。
 
そうやって、ルールの目的と常識を理解できれば、完全な自由ではないかもしれないけれど、その社会のなかで自分が思うように生きる自由は得ることができる。そうなったメンバーがそろったチームは強いと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt