キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

ハロウィンの季節が来ました。ハロウィンで思うこと。

今年もハロウィンがやってきます。毎年、渋谷の街は目を疑うほど仮装した人々であふれかえり、今や日本の風物詩になりました。飲み屋でも、ハロウィンイベントと称し、店員が仮装する店も少なくありません。
 
ハロウィンの様子を見ると、日本のたくましさやしたたかさを強く感じます。
 

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そもそも、ハロウィンとはどんなことか?
 
ネットで調べてみると、起源はケルト人の収穫のお祭りですが、それがキリスト教万聖節の前夜祭ともなり、死者や聖者がよみがえる夜とされるようになりました。だから、みんなおばけの仮装をするわけです。
 
でも、ハロウィンでさわいでいる人たちの中でハロウィンの起源や意味を知っている人はどれほどいるのか?おそらくそんなにいないと思います。
 
そんなこと関係なく、仮装をするのが面白いから、その部分だけを真似て楽しんでいるのだと思います。
 
このように、われわれが知らない外国のものをとりいれて、われわれなりにつかう、楽しんでしまうということは、日本人の特徴です。
 
ハロウィンに似たケースではクリスマス。本来キリストの誕生日でしずかにすごすべき日をデートの日として楽しんでしまう。
 
ふるくは、漢字を本来の中国の意味とはちがう訓読みという読み方を発明して、日本語用に使ってしまう。さらには、漢字からひらがな、カタカナを発明して、ふるくからの大和言葉や西洋からの外来語に使ってしまう。
 
結婚式は神社や教会、お葬式は仏教、初詣は神社にもいけば、お寺にも行く。
 
あげだしたらキリがありません。こんな国は世界中さがしても日本くらいしかないのではないかと思います。
 
日本辺境論という本があります。そこには、
 
世界の辺境にある資源がとぼしい日本が、外国のものをとにかく受け入れ、それを学び、活用する、学びの力が今の日本の強さをつくってきた大きな力だと書かれています。
 
日本辺境論 (新潮新書)

日本辺境論 (新潮新書)

 

 

考えてみれば、トヨタ生産方式だって、その一例です。フォードの車を分解して真似してつくることからはじまって、アメリカのスーパーの棚をみて有名なカンバン方式を思いつきました。
 
自分の知らないことで、あれって引っかかるものをとにかくとりいれてみる。そして、それを学びとして、自分のあらたな能力や営みにかえていく。
 
そんな日本人ならでは生き方、たくましさ、したたかさを大切にしたいなと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt