昨日、幸運は準備された心に降り立つという話を書きましたが、いい運をつかむにはどうしたらいいのか?をずいぶん考えたことがあります。
自分はどっちかというと運のいい方ではないかと思っています。前書いたみたいに、朝見た数学の問題が大学入試にでたり……
それで、自分がなぜ運がいいのかがわかれば、意識して運を良くすることができる。それは、そもそも今意識しなくてできてることのはずだから、意識できれば、もっと運が良くなるかもしれない。
そう思ったわけです。
運について書いてある本をいろいろ読みました。そうやって読んだり考えたりするうちに、こう考えるようになりました。
運とは、幸運も悪運も変化。だから、変化を恐れてしまったら、幸運もこない。
また、前にも書きましたが、人は変化から逃げることはできません。
だから、物事や世の中の変化をよく見ながら、いい変化の流れに乗ること。
乗れないときは、変化をいい変化にできるように頑張ること。とにかくなんでも試して行動をおこすこと。
一時的に悪運がきても、その運を乗り越えることで、あとで良かったと思えるようにすること。
元プロ野球選手の桑田さんは講演で、自分は運が良かったんですと何度も言われてましたが、そのことは一般的には運が悪いと感じられることでした。 そのことを運が良かったと言える桑田さんはすごいなと思いました。
また、20年間負けなしの雀士、桜井章一さんも運についての本を書かれています。
変化を感じ取り 、変化をつかみ 、その上でさらに自分が望む流れをつくっていこうと思えば運命は確実に変わる。
よくないことが続くのはごまかしが続いているから。
真ん中に心があれば 、すぐに修正出来る 。
ほかにも変化に間に合うことの大切さ。常に気分をよい状態にしておくことなど、さすが運を味方につけないと勝てないマージャンの世界で負けなかった人の言葉には説得力があります。特に
真ん中に心をおくという感覚がとてもいいなと思います。
以前、サーフィンの話を書きましたが、まさに運という変化の波に見てボードの真ん中にたって、波を楽しんでいる感じがして、ときどき自分の心が真ん中にあるかどうか、感じることにしています。
そして、真ん中に心をおくには、準備が必要です。やるべきこと、正しいことをちゃんとやっているという自覚。
正しい準備をすると覚悟が決まる。覚悟が決まったとき、心は真ん中に自ずとくる。そう思います。
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt