ともだちといっても、いろんなともだちがいます。スマホがこわれたとき、浅いともだちも自分をずいぶんささえてくれているんだと感じたことは書きました。
自分が一番ながくつきあっているともだちは中学生からのともだち。数名のグループですが、かれこれ40年以上盆と正月にあつまっています。親、家族の次に長く一緒に生きている仲間です。
その次は大学。毎年というわけではないけれども、今年、30年ぶりくらいに一緒にバンドをしていたメンバーの一人に会いました。
会社にはいってからも、10年以上年一回は会って飲むともだちが何人かいます。
そのほか、めったにあわないけど連絡すればあって一緒に食事できる人、何か必要なことがあればあえる人、グループでは会うけど一対一ではあわない人、いろんなともだちがいます。
で、ふと思ったわけです。
ほんとうのともだちって何だろう?
そりゃぜんぶともだちなのだから、ぜんぶほんとうのともだちですが、そうは言っても、そのなかでも、ほんとうのともだちと心から思える人となるとかぎられます。
そんなことをおもったキッカケはラグビーワールドカップです。
ラグビー日本代表のメンバーをみていて、きっとこの人たちは一生つづくほんとうのともだちなんだろうなぁと思いました。
長い時間、それぞれがつらくなるほど何かを目指して、がんばる時間を共にして、よろこびやくやしさをわかちあえたとき、ほんとうのともだちはできる。
中学からのともだちは一緒に受験勉強をしたり、遊んだらした仲間、大学のともだちはバンド仲間、会社からのともだちは、ネッツ店の仕事や、問題解決のテキストをつくった仕事、新事業を立ち上げる仕事など、苦労をともにし、一緒にやりとげて喜びをわかちあった仲間です。
そう考えると、
真剣に何かにチャレンジしただけ、ほんとうのともだちはふえていく。
これから、何人のほんとうのともだちができるだろう?
どうせ働くのなら、生きるのなら、ほんとうのともだちがふえていく仕事や毎日をおくりたいものです。
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt