キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

尊敬する上司の言葉 みんながなんでもいえるグランドをつくる。

この間、ひさしぶりにお会いして高校のともだちにあっているような思わず笑顔になるような気持ちになった尊敬する上司の話を書きました。
 
そして、仕事はまず心でするのが大事だと思うと昨日書きました。今までその上司の方の話は何回か書いているのですが、今考えるとその方はいつも仕事は心ですることの大切さをいつも教えてくれたように思います。いくつかその上司の言葉を書きたいと思います。
 
昔、ある役員会議での出来事。自分が役員会議にだしたキャンペーン企画の議論でのはなしです。
 
ひととおりキャンペーンの説明が終わったあと、一人の役員が企画内容について意見しました。その人は、宣伝部の経験や販売店出向経験もある人でした。その意見を聞いてもっともだなぁ〜と思っていたとき、尊敬する上司がその人にすこし強い口調で言いました。
 
一番知っている君が今発言したら、みんな意見を言えなくなってしまうじゃないか。
 
そのあと、その人は意見を言うのをすこしひかえ、かわりにいろんな人がいろんな発言をして、会議は終わりました。
 
こんなこともありました。役員室で決裁が終わったあと、その方がニコニコして部屋を出てきました。そこで、言われた言葉。
 
ほんとにみんなおれのいうことを聞かんなぁ〜
 
その方は、
 
意見の違う人、見方の違う人、いろんな人がじょうずに思っていることを言える風土、環境をどうつくるか、そういうグランド整備をとても大事にされていました。
 

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その方の考えをしっかりと聞く機会がありました。
 
いろんな意見がある中をどうするか、そうしていかないと本当のお山の大将になってしまう。
 
いいことを言っているのだから、相手が聞くのがあたりまえと思ってはいけない。
 
同じ意見の人が、部長、次長にいる必要はない。それなら一人でいい。ほんとうに君らがいろんな意見を言ってくれると持つべきものは部下だなぁと思う。
 
人はいろんなことを絶対にまちがえる。なんでもいってくれる人がいかにたくさんいて、たくさんのセンサーをもてるか。きちんと聞けるかが大事。
 
そう教えてくれました。
 
人は誰でも歳をとって、すこしえらくなったりすると、知らず知らず、自分がただしいと思いこんで、相手が言いたいことを言えなくなっていることに気づかなくなることがある。
 
僕もそうです。だから、つねにそうなってないか気をつけて、
 
みんなが言いたいことが言えるように、みんながイキイキとできるように、みんなのためのグランド整備をこころがけたいと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt