キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

共感をもとめる心

今は共感の時代だといわれます。
 
なにがただしいか、これからどうなるのかがわからない時代に、人は不安になって、その不安を共感してくれる人をもとめる。そして、共感してくれる人とその不安をわかちあったり、自分が不安になることが決しておかしいことじゃないと感じてすくわれた気持ちになる。
 
実は、自分にはこの共感してほしいという気持ちがあまりありません。
 
人に自分がつらいと言っている自分があまり好きになれないからです。
 
今までなんどか書きましたが、世の中ばまぼろしで、だからこそ自分の選択に責任をもって生きなければいけない。そう思っているから、自分が選択した道がつらいということはいさぎよくないし、言いたくないという気持ちがつよくあります。
 
でも、共感してほしくって、たくさんグチを言う人は結構いるように思います。
 
グチを言わない自分にとって、グチは聞いてて楽しくはないのですが、楽しくないことを丸出しにすると、聞いてないと言って、グチを言っている人はたいがい不機嫌になります。
 
世の中のヒット曲は多くは失恋の歌です。
 

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自分は昔、歌をつくっていましたが、さっき書いた理由で失恋の歌をつくりたいとか歌いたいと思ったことはありませんでした。

 
浜崎あゆみの歌のほとんどは、めちゃくちゃ好きになった彼との愛がみのらなかった歌です。その歌を大観衆の前で歌う。最初、ビデオをみたとき感じたことは、なんなんだ?これは?でした。でも、
 
心をこめて歌う浜崎あゆみのすがたと、歌う浜崎あゆみに感動する観客を見て思いました。
 
自分のつらい思いをわかってほしいと大勢の前で歌う人がいる。その人は、自分のつらさに共感してくれるたくさんの人にいやされるために歌う。
 
聞いている人は、目の前の浜崎あゆみと同じ気持ちで浜崎あゆみをみる。みることで観客もまたいやされていく。
 
今は、それもまた、自分の選んだ道をなんとか前向きに歩いていくためのやり方の一つなんだなぁと思うようになりました。
 
自分でグチをいうことは今もめったにしません。でも、人のグチはちゃんと聞いて共感できる人になりたいなと思います。
 
グチを言うのも、グチに共感するのも、AIには理解できない人間だけができること。
 
必ず学べることはある。
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt