キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

なくても困らないけど、心がもとめるもの。

最近ビジネスセミナーにでたのですが、
 
最近のセミナーでは必ずネットで成功したベンチャーの人たちがでてきます。
 
成功した起業家ですから、どうやって成功したのか?ポイントは何かといったことをいろいろと話してくれます。
 
なるほどなぁ〜ととても勉強になることがたくさんあります。
 
たとえば、ABテストでとにかく仮説をたしかめてみるとか、プラットフォームをいかにうまく使いこなすかとか……
 
ただ、聞いていてちょっと感じることがあるのです。それは、
 
この人たちがやっていることは生き死にがかかったような、これがなかったら生きていけなくなるようなサーピスを提供しているわけではないなぁ〜
 
ということです。
 
そういうものだから、ABテストとか、だしてからバージョンアップして不具合をなおしていくといった方法がとれる。
 
これが、事故がおきたら死んでしまう車、カラダに悪いことがおきたら大変なことになる食品や薬などでは、部分的に同じ方法をとることはできても、本質的な部分ではむずかしいと思います。
 
自分はそういう自動車業界に身をおいてきたので、ネットベンチャーの人たちが
 
自分たちがビジネスの最先端をはしっていて、自分たちのやり方が進んだやり方のように語られるのを聞くと、ちょっと違和感を感じてしまいます。
 
そんな疑問をこの前お会いした昔ITベンチャーの上場を担当していた証券マンの人に問いかけてみました。
 
ITベンチャーの人たちがすごいのはわかるけど、たとえばゲームとか、彼らが提供しているサービスの社会的な価値ってなんになるんでしょう?
 
すると、その方の答えは、心のゆたかさややすらぎをあたえていること。
 

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その方は担当する企業のゲームはぜんぶやったそうです。そして、ゲームをしながら、ゲームに集中することで、いろんな悩み事をわすれたり、新しい発想がうまれたりする自分を発見し、それがこうしたゲームの提供価値なんではないかと思ったそうです。
 
社会がゆたかになって、生きることに必要なものは安くかんたんに手にはいるようになり、あまったお金は心がゆたかになるために使えるようになりました。これから生きるのに必要なものはさらに安くなっていくと思います。そして、
 
人は生きるためだけに生きるわけではありません。
 
なくても困らないけど、あったら心が楽になる、やすらぎを感じる、心がもとめる、そんな価値がこれからはまずます重要になっていく
 
そんな気がします。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt