キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

人はほんとうの目的を見うしなう。

問題解決研修で気づかされたこと。
 
人はほんとうの目的を見うしなう。
 

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目的とか目標は、ほんらい無意味な人生に意味をあたえてくれます。
 
たとえば、歩くことにしても、ダイエットという目的もなく、行き先というゴールもなく、ただ歩くとなると、それはとても苦痛になるにちがいありません。
 
ところが、3キロやせるために、毎日2万歩歩くとなれば、つづくかどうかは別にして、苦痛ではなくなります。また、山に登るとなれば、けわしい道も歩くことができます。
 
だから、人生にも仕事にも目的はとても大事です。
 
ところが、そんなに大事なのに、人はすぐほんとうの目的を見うしなってしまう。
 
たとえば、100億の売上を目指すというとき、売上をあげることは目的か?
 
売上や利益は目標だとは思いますが、目的ではありません。
 
どこかに行くとき、遠くから見える目印をめがけて歩きますが、目標とはその目印のようなものです。目印に向けて歩き、目印につけば、その近くにある目的地にはつきますが、目印そのものは目的地ではありません。
 
では、事業の目的とはなにか?
 
事業をつうじて、どんな世の中をつくるのか、だれをどうやって笑顔にするのか、それが目的です。
 
どんなふうに世の中や人のためになって売上をあげるかが大事なのに、売上をあげること自体を目的についつい考えてしまう。
 
昔、聞いた講演があります。元塾の先生の幸せの法則という講演です。
 
幸せの法則の一つ目は、目的が変われば人生は変わる。
 
その先生は、ある人に問われます。「君は何のために働いているのか?」
先生は答えます。「生徒の成績をあげるためです」
ある人はさらにたずねます。「何のために成績をあげるのか?」
先生は答えます。「いい大学に入学するためにです」
ある人はさらにたずねます。「何のためにいい大学に入るのか」
先生の答えは「幸せになるためです」
最後にある人は聞きます。「いい大学に入れば幸せになれるのか?」
 
そのあと、その先生は同じやりとりを生徒の親にしました。「なぜ、塾にいれるのですか?」何回も質問しつづけて、最後に親のいうことは「子供にしあわせになってほしい」
 
その先生は、塾の卒業生の人生を調べました。それで、わかったことは、「いい大学にはいっても幸せにならない人はたくさんいる」ということでした。
 
それから、その先生の働く目的は「成績をあげること」から「生徒を幸せにすること」に変わりました。
 
働く目的が変わってから、その先生の人生は大きく変わったそうです。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt