キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

すべてのことはもつれている。

問題解決研修で気づいたこと、その2
 
すべてのことはもつれている。
 

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すべてのことはいろんな事実がまざっている。いろんな人の思いや意見がまざっている。時代なんかもまざっている。
 
研修で、先生が題材となった実際の課題について、どんな課題なのかいろいろと質問をされます。その質問と答えのやり取りを聞いていてそう思ったわけです。
 
自分たちの目の前にみている状況は、そのすべてがからみあったものです。
 
目の前にもつれた糸があったとき、その糸をつかうために、まずすることはもつれた糸をほぐすこと。
 
もつれた糸を力づくでまっすぐにしようとも思わないし、もつれた糸をそのままつかおうともしません。がまん強く、ていねいにもつれた糸をほぐします。
 
ところが、日頃の生活や仕事で問題にでくわした時、人はその問題をまずほぐそうとせずに、いきなりなんとかしようとします。
 
それは、人には自分でなんとかなることで、目の前の問題を解決しようとする習性があるからだそうです。
 
野生動物の場合、つねに問題は生きるか死ぬかの問題です。エサがない。敵から逃げる。安全な場所がない。そんな時は、とにかくはやくどうするかを決めて動がなければいけません。人間もまた動物ですから、それがこの習性がついた理由かもしれません。だから、自分のできることですぐなんとかしようとすることは必ずしも悪いことではありません。
 
でも、現代の問題となると、人生も仕事もそんなにシンプルではない。
 
解決するためには、まず問題そのものをただしく理解しないといけません。
 
そして、ただしく理解するためには、状況をいろんな角度からみて、層別して、問題をつきとめることです。
 
体の調子がわるいときに、お医者さんは治療をするために、体温をはかり、血圧をはかり、問診をして、場合によっては、血液を検査し、レントゲンを撮り、CTスキャンMRIで確認し、まずどこがわるいのかをつきとめます。
 
もし、お医者さんが体の調子をちょっと聞いただけで、病気をきめつけて、注射や薬を決められたら嫌だし、考えられるすべての病気に対する薬を出されたら、二度とそのお医者さんに診てもらおうとはしません。
 
自分の知らないことはいっぱいあります。目の前の状況をなんとかしなければいけないときには、
 
すぐなんとかしたくなる気持ちをおさえて、まずは問題をていねいにほぐすこと。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt