今日もすべらない話です。
組織の上司とのコミュニケーションで、大事にしていることがあります。それは
素直に笑うこと。
しかも、おかしいと思ったら、前に書いたリアリティ1.25倍の法則にもとづいて、ちょっとオーバーに笑うことです。
そもそも、えらい人というのは孤独だし、責任が重くてストレスがたまります。だから、えらい人だって、バカなこと言って笑いたいときはある。だから、ときたま、冗談を言います。
でも、メンバーは上司の前で仕事中に笑ってはいけないと思っている人がおおい。結果、上司の冗談はあまりうけない。
それは、冗談を言ったほうとしてはさびしいはずです。だから、
僕は上司が冗談を言って、おもしろかったら、ちょっとオーバーに笑う。
今まで、その笑いは上司との人間関係をつくる潤滑油としてずいぶん効果があったと思います。
ただ、それで一回だけ大失敗をしたことがあります。
あたらしい担当役員の方がきて、業務説明をしていました。そのなかに、法人販売のプロジェクトでFプロジェクトというのがありました。法人販売は英語でfleet sales(フリートセールス)。Fはその頭文字のFだったのですが、その方は僕に聞きました。下唇をしっかりかみながら、
このFはフォージンのFか?
そのときの言い方と顔がすごくおもしろくて、ふだん1.25倍にして笑っていたもんですから、
すごくおもしろい✖️1.25になって、お腹をかかえたまま笑いがとまらなくなりました。
で、その途中で自分でも笑いすぎかなと思って、その方の顔をみたら、僕のほうを
そんな笑うことないやろ
という顔をして、みられていました。ちょっと気まずい感じになってしまいました。それからしばらく、その気まずい感じがつづいてしまって、その感じがなくなるのに半年くらいかかってしまいました。
それ以来、素直に笑うことはつづけていますが、笑いすぎには注意しています。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt