この間、企業で新事業開発に取り組んでいる人や、ベンチャー企業の人があつまる「からやぶり道場」という勉強会の忘年会がありました。
20人くらいのパーティーだったのですが、そこで、
いろんな業界の方々のお話を聞くことができて、ほんとにおもしろかった。
レストランの食づくりのサポートを考えているガス会社のひと、野菜工場をたちあげるエネルギー会社のひと、センサー技術をつかってインフラのメンテナンスを効率化する事業を推進している電機メーカーのひと、さまざまなコミュニティをたちあげて社会的孤独者を救うためにがんぼっているNPO のひと、うもれた技術から脳機能障害のための新薬づくりにチャレンジしているひと、デジタル技術とSNSを活用してカスタマーレビューを徹底的に分析、テストマーケティングをすることでものづくりの革新に挑んでいるベンチャー企業のひと。
自動車業界は100年に一度の大変革期といわれていますが、いま日本は、どの業界も100年に一度、今までのビジネスモデルだけでは生き残れない時代になっている
ことを実感しました。
それぞれの会社に、新しい世のため人のためをさがして、もがいている人たちがいる。
中国の躍進にどう対抗するのか?
ものを提供するだけではなく、人の生活全般を自分たちのできることでどうサポートするのか?
こまかな困りごとをいかに救うのか?
IT技術をどう活用するのか?
そんなキーワードが会話のなかでとびかってました。
そんな会話をしながら、心に残った言葉があります。
「どんなことにも一回目はある」
人も会社も一回目って、そんなにじょうずにはできない。失敗もする。でも、一回目をはじめなければ、何事もはじまらない。だから、完璧でなくてもいいから、一回目の挑戦をしよう。
その言葉を語った人は、何かを解決するためにチャレンジをするとき、いつもその言葉を自分に言うそうです。
勇気とパワーをくれる言葉だなと思います。
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt