今年のM1はミルクボーイがチャンピオンになりました。
3年連続第2位の和牛が敗者復活戦から勝ち上がって、今年こそはと渾身の漫才をする。
それに今年は新しいコンビがたくさんでて、とても盛り上がったなぁと思います。
チャンピオンになったミルクボーイのコーンフレークとモナカの漫才は爆笑でしたが、驚いたのは、今年テレビで漫才をするのはM1が初めてということ。
テレビにも出ず、先輩の誘いもことわって、ひたすら漫才ライブをしていたそうです。
実際ホームページを見てみたら、毎日漫才ライブでした。
YouTubeをみてみると、一年前くらいから漫才ライブの動画があがっていて、再生回数は30万回。M1で優勝してかなりふえたのでしょうが、すでにネット動画ではおもしろいと評判になっていたのだと思います。
山ちゃんの本にM1にでるまで、やはりライブをかさねてネタをてにをはのレベルで何度もなおして、磨きをかけたという話が書いてありましたが、今回のミルクボーイのネタもきっとそうやってきたえられたネタだったのでしょう。
どんなことでも実力というのは、そういう風に何回も何回もくりかえして、みがいて、きたえることでつくんだと思いました。
それともうひとつ、今回のM1は、ネット社会になって、テレビの力がなくても、すごく有名にならなくても、そんなふうに実力をつける道ができたということの証明でもあったなと思います。
ユーチューバーもそうですが、
普通の人でもがんばりつづければ、開ける道ができた。なんか可能性のひろがる新しい世の中になったなと思います。
米津玄師もニコニコ動画出身だし。
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful , nothing hurt