キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

ブラジル人のなかまを送別する

ブラジルから、レクサス本部に昨年出向してきた仲間が今年いっぱいで帰ることになりました。今年は自分が会社がかわったので、いっしょに仕事はできませんでしたが、
 
そのブラジル人の彼の送別会によんでもらえて、楽しい時間を過ごすことができました。
 

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彼はほんとに学んだり、経験することにとてもどん欲な人でした。
 
クルマの販売には、クルマの開発ストーリーやアピールポイントを車を開発したエンジニアと一緒に考えてつくったり、販売代理店への商品研修会を実施したりする発売準備という仕事があります。その発売準備の仕事のプロセス改革を一緒にやりました。また、レクサスで大事なおもてなしのグローバル基準をつくる仕事をしました。
 
彼は、率直に議論をして、合意したことは必ずかたちにしてくれました。
 
今年、僕が会社をかわってからも、僕と約束したことはちゃんとやりとげてくれて、おもてなしの最初のグローバル会議の懇親会にもよんでくれました。
 
職場の仲間を自宅にまねいて、ブラジル料理をふるまってくれたこともあります。
 
日本の文化を学ぶことにも熱心で、北海道から沖縄まで日本各地を10か所以上旅行したそうです。
 
そんな彼とはとてもウマが合いました。
 
彼が前向きで明るい人間だったからということもありますが、
 
ブラジルトヨタトヨタの仕事の仕方、改善や問題解決をしっかりできる人だったことがウマがあった最大の理由だったと思います。
 
言葉や文化のちがいはあるのに、僕の意見をちゃんと理解して、日本人にはない感性や考え方で付加価値をつけて、仕事をしてくれる。
 
それはふたつの意味で自分にとってとてもうれしいことでした。
 
ひとつは、自分が問題解決のグローバルテキストをつくった思いがかなえられたと感じることができたこと。
 
世界中の誰もが、トヨタで夢をつかめるために何をすればいいかを明確にするという思いが、実現できたなと感じられたことです。
 

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もうひとつは、同じ目標をもって持ち味や能力の違う人があつまって、一人ではできないものができたこと。

 
これも前に書きましたが、これは自分が仕事に求める喜び、バンド活動で感じた喜びと同じ喜びです。
ブラジルといえば、日本の真反対、一番遠い国です。そんな遠い国の人と国籍をこえて、仲間になれるということはほんとにすばらしい。

人として、普遍的な何かを経験できた、感じることができた、そんなふうに思えて、とてもしあわせな気分になりました。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt