お正月は毎年、志賀高原にスキーです。
スキーを始めたのは大学生のとき。それ以来、すっかりスキーが好きになり、かれこれ20年ちかく、志賀高原にスキーに来ています。
スキーが好きな理由は前に書きました。
今まで行ったスキー場の中で一番のスキー場は欧州赴任のときに行ったフランスアルプスのヴァルデゼール。
今年は、いつも泊まっているホテルが満室。どこのホテルもほぼ満室で予約をとるのにずいぶん苦労しました。
来てみると、外国人の多いこと。
中国人はもちろん、オーストラリアなど、いろんな国から志賀高原にスキーに来ていました。働いている人も外国人がおおい。
そうなって、一番かわったなぁと思ったのが、おもてなしというか、ホスピタリティ。
レストランでオーダーしても、なかなか料理がでてこない。
レンタルスキーであらかじめ予約してあった靴のサイズがない。
ロッカーのあつかいが乱暴でベコベコ。
いずれのケースも
どうなってるのか?とクレームしないと対応してもらえません。逆にクレームすると、すぐに対応してくれます。
それはストレスなのですが、考えてみれば、
ヨーロッパにいたときは、あたりまえのことでした。
自動販売機なんか、かならずバコバコにされていたし、お店は無愛想だし。
日本人はみんな同じことが前提になるのに対し、グローバルになるとみんなが違うことがあたりまえになる。
そうなると、人のことをおもんばかって何かをしても、それが相手にとっていいかどうかがわからない。わからないから、こまった人が言ってから動くというスタイルになります。
それはグローバル、多様化が進んだ社会のルール。自分のことは自分でまもる。自分の意思ははっきり口にだす。
日本の社会も、多様化がすすみ、先行きがわからない時代になって、少しずつ、でも確実に、そういう社会へ変化していくように思います。
ところで、今回のスキー。大学生のむすことすべって、体力のおとろえをすごく感じてしまいました。
このままこの調子で年をとると、できることがどんどん減っていく、やばい。
ということで、いくつになっても、いろんなことを楽しめるように、
「2020年の抱負」その3、体をきたえる。
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt