お盆と年末年始には、恒例の高校時代の友だちとの飲み会があります。
この年末も、京都のおばんざいを食べ、思い出話や車の話、最近は健康の話で盛り上がり、カラオケでは「そして神戸」「セクシャルバイオレットNo1」「Smoke On The Water」サザンオールスターズなどの懐メロを歌い、楽しい時間を過ごしました。
バンドにさそわれたのは高2の夏だったので、まだ16才のとき。だから、今年であしかけ42年のつきあいになります。お盆と年末年始の飲み会は高校を卒業してからずっとかかさずつづいているので、はじまって40年になります。
気がつけば、親兄弟の次につきあいの長い仲間になりました。
自分にとって、高2は音楽と一生の友達に出会ったとき。自分の人生、運命にとってとても大きな時だったんだなぁ〜と思います。
高校時代、いっしょにバンドをして、女子校の学園祭に行き、おきまりの恋愛話でもりあがったり、学校帰りに私服に着替えて街中に遊びに行ったり、カラオケに行ったり、卒業後の旅行ではじめてストリップに行ったり、ほんとに青春ドラマみたいな日々を過ごしました。
そんな友だちもみんな57才。
みんな、多少ふとったり、頭がうすくなったり、すっかりおっさんになりましたが、
東証一部の会社の社長、大企業の海外事業体の役員で活躍してるやつ、アパレル会社の役員、医者、大学教授、歯医者、家業の会社役員。
みんなほんとにがんばっています。
一年に二回プラスαくらいしかあわない友だちですが、
そういう友だちがいるということは、生きるうえで大きな支えになっています。
若いときの気持ちを思い出せる。気持ちが若返ることはもちろんですが、
そんな友だちにあうには、何より自分ががんばってなければ、なかなかあうことに抵抗がでてしまいます。
だから、
いつも心のどこかに、また友だちにあうために、楽しくあえるように、毎日をがんばろうという気持ちがある。
その気持ちに、なにか心が負けそうになったり、おちこんだりしたとき、救われたなぁと思います。
もつべきものは友というけれど、ほんとに友だちって大事。かけがえのない存在です。
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt