キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

すべらない話「婚前旅行」

もう一つ恋愛がらみのすべらない話を。
 
今は、結婚前に同棲するのがあたりまえの時代ですが、僕の時代は、結婚前にいっしょに旅行するのも親にないしょにしないとまずい時代でした、ましてや同棲するなんてもってのほかの時代です。
 
そんな時代、神戸に二泊三日の婚前旅行をしたときの話です。
 

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彼女はお友達と旅行に行くと親にウソをついて、いっしょに旅行しました。
 
二泊とも高級フレンチで食事。
 
その二泊目の食事が終わり、ホテルの部屋にもどったとき、電話がかかってきました。彼女のお母さんからでした。
 
僕はもちろん電話にはでてないので、想像ですが、お母さんはこう言っていたと思います。
 
「あんた、だれといるの?」
 
ホテルの人も同じことを聞かれていたと思いますが、そこはホテル。絶対いっしょに泊まってる人の名前は言いません。
 
そこで、彼女がとっさについたウソ。
「〇〇ちゃんといっしょ」
 
〇〇ちゃんは神戸の大学に行っている友だちでした。
 
ところが、お母さん、そんなことではだまされません。なぜなら、いっしょに行くと言っていた友だちが彼女の実家に電話しちゃっていたからです。それで、お母さん、
 
「わかった。そしたら、今から確かめに行く」
 
彼女の実家は京都。神戸まで車で約1時間半です。そこで、彼女は神戸に住む友だちに電話しました。
 
「とにかく今から神戸のホテルに来て!」
 
運よく神戸の友だちの都合がついて、ホテルに来てくれることになりました。
 
「ごめん。そういうことなんで、とりあえずどっか行っといて」
 
そう言われて、僕は真夜中にホテルをでて、行くところもないので、
 
夜の神戸をどこに行くでもなく、車を運転していました。
 
「なんでこんなことになるねん」心のなかでそうつぶやきながら、車で走っていると、スピーカーで僕に話しかけてくる車がありました。
 
「そこの車、とまりなさい」
 
パトカーでした。ふてくされて運転していた僕は、一方通行の道を知らぬまに逆走していました。
 
反則キップをきられて、ホテルにもどったのが、午前4時。
 
楽しい旅行のはずが、最後はさんざんでしたが、あのときだれといっしょにいるか言わなかったホテルのフロントの方には助けられました。プロだなぁと思いました。
 
どの道もプロはステキです。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt