キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

はじめての恋

大学時代の思い出というともうひとつ、恋愛です。
 
男子校で、このまま一生女の子と話すことができないんじゃないかと心配していた僕ですが、
 
大学一年生の冬に彼女ができました。
 
大学の同じクラスの女の子。
 
秋の学園祭は、とてもいそがしい学園祭になりました。バンドのライブ、テニスサークルの屋台、そして、クラスの仲間でつくった自主映画の上映会。
 
自主映画はクラスに映画にくわしい奴がいて、彼が監督。僕は脚本と主演。はじめての彼女はそのとき共演した女の子でした。
 
一対一ではうまく話せなかった自分も、いっしょに映画をつくっていくうちに、彼女とは普通に話せるようになりました。
 
そうこうしているうちに、この子かわいいなぁと思うようになって、一緒に帰るタクシーのなかで告白。ドキドキしながら、
 
「好きや」
 
相手もニコッと笑って、
 

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「わたしも好きや」
 
今回はすでに友だちみたいに話していたので、話題にこまることもなく、翌日ふられることもありませんでした。
 
とにかくはじめての彼女だから、デートするだけですごく楽しかった。
 
どこにデートに行くかとか、いつ手をつなぐかとか、クリスマスプレゼントを一生懸命考えたりとか、40年前とはいえ、ずいぶん純情なつきあいだったなと思います。
 
相手もとってもまじめな子だったので、いわゆるプラトニックなおつきあい。週に2、3回あって楽しく遊ぶようなつきあいでした。
 
その当時の日記を、はずかしいけど、勇気をもって読み返してみました。
 
ほぼ毎日、ときめいたり、おちこんだり、よくもまぁ〜あきずに、つかれずに、あがったりさがったりをつづけていたもんだと思います。
 
まるで、自分中心の子どもだなと思いますが、あって楽しく遊ぶだけの恋愛でも、毎日ワクワクドキドキしていたわけで、今読み返してみると、なんだかバカバカしいなと感じながらも、そういうのもよかったなと思いました。
 
人はいろんなことを経験するうちに、ワクワクすることがへっていく。年をとると、はじめてのことをするのが少しおっくうになる。
 
でも、いくつになっても、あの頃のように、普通のことをワクワクできる感性と、はじめてのことに心をウキウキさせる勇気をもちつづけたいなと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt