キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

自分自身を知る。上達の基本

今日はゴルフの話です。中部銀次郎という伝説のアマチュアゴルファーがいます。
 
日本アマチュア優勝6回、プロゴルフトーナメントでもプロを退け優勝したこともあるゴルファーです。
 
ビジネス本を読んでいたら、その方の本を勝負や人生にあい通ずる哲学が書かれていると推薦されていたので、読んでみました。
 
で、読んだあと、ゴルフに行ったら久しぶりにとってもいいスコアがでたんです。
 
ゴルフの技術について書いてありません。ほとんどが考え方、メンタル面のことです。たとえば、こんなことが書いてあります。
 
ゴルフが上手になるうえでもっとも大事なことは何ですか?とよくたずねられる。
 
もちろん、それに対する回答は絶えざる練習しかない。しかし、実際アマチュアゴルファーには絶えざる練習をする時間はない。なので、こう答えることにしている。
 
ともかく、自分自身を知ることです。
 

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その本によると、約8割の人が自分の能力を過大評価し、2割の人が過小評価しているそうです。
 
自分のショットの飛距離、ミスショットをする確率、ミスショットのタイプ、こうしたことをしっかり知って、クラブを選び、ショットをする。
 
そもそも、アマチュアでとてもゴルフがうまい人でも芯でボールを打てる確率は5割くらい、普通の人なら2割程度。
 
そこまで上手ではないのに、ナイスショットを前提にクラブを選んでショットする。
 
時には、テレビでみたプロのショットまでイメージしてうつ。
 
そして、当たり前のようにミスショットをする。落ち込む。今度こそはと力んでまたミスショットをする。
 
言われてみれば、そういうことは本当によくあります。
 
それで今回は、自分がよくするミスショットを前提でクラブを選んで、ゴルフをしてみました。
 
ミスをする前提でショットすると、予定どおりミスショットをするのですが、致命的なミスはでない。そして何より落ち込まない。
 
次のショットを平常心で打てる。グリーンに近づくにつれ、ショットは簡単になっていくので、あがってみるとスコアがなかなかいいわけです。
 
これに似たことは人生、特に仕事でたくさんあるように思います。
 
仕事をするときに、その仕事の経験がすごくあるわけでもなく、知識もスキルもないのに、できると思ってやって、できなくて落ち込む。ときには、それを自分の能力が足らないからではなく、環境や他人のせいにして腹をたてる。
 
すると、精神状態が悪くなるので、ますますいい仕事にならない。努力をしないので自分の能力もあがらない。
 
何事も自分自身をしっかり知ることが、平常心をつくり、上達の基本になる。
 
そのことを痛感しました。
 
まさに、前に書いたさんまちゃんの名言「落ち込むほどの実力はない」です。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt