キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

トップダウンの強さとトップダウンの中の自由のたくましさ。中国の強さ。

中国はすごいなと思います。
 
今、コロナウィルスでたいへんなことになっていますが、
 
1000人以上を収容できる新病院が完成。かかった日数はわずか6日。
 
しかも、同じ規模の病院がもうひとつ、5日に完成する予定だといいます。
 

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先日、セントレア中部国際空港からでているフライトの行き先が、国内の都市より中国の都市の方が多くなった
 
と聞きました。
 
スキーに行っても、たくさんの中国人。なんでも、
 
北京冬季オリンピックに向けて、3億人のウィンタースポーツを楽しむ人をつくる計画
 
だそうです。
 
昨年、上海に行った時には、みんなキャッシュレス。
 
結婚式のご祝儀以外は友だちとのお金の貸し借りもぜんぶキャッシュレスだと中国の人は言っていました。
 
この間、参加したセミナーで、
 
日本の半導体メーカーの人が、今最大の競争相手は中国メーカーだと言ってました。
 
日本人の半導体技術者達がたくさん引き抜かれて、技術的にはもう追いつかれているんだそうです。
 
なぜ、こんなに中国はすごいスピードで動き、発展できるのか?
 
もちろん、人口が多いことが最大の理由でしょう。
 
でも、人口が多ければすごく発展するのなら、インドも同じように発展するはずなのに、インドの成長スピードはそこまでではありません。
 
その理由は、中国が共産党一党独裁なのに対し、インドは民主主義だからだという説があるようです。
 
今まで民主主義の国が社会主義の国より発展してきたのは、一人の人、あるいは組織が計画を考え実行するより、たくさんの頭で競争しながら、考え、実行したほうが、いいものもできるし、効率もよかったから。
 
ところが、いまは、コンピュータが発達し、AIができて、たくさんの頭で考えるより、AIで考えて、その結果からすばやく決断して動いたほうが、いいものができて、効率がよくなる時代。だから、
 
これからはトップダウンが強い時代になる。
 
くわえて、今の日本をみていると、既得権益の調整がたいへんでなかなか大胆な改革がすすみません。民主主義のよくないところです。
 
今回の新型コロナウィルスへの対応。武漢封鎖。団体海外旅行の禁止、そして、大病院建設。武漢の人の政府の動きの遅さを告発する動画もながれてたり、初動のミスを指摘する専門家もいますが、一連の対応のスピードと規模には目を見張るものがあります。こんなことは日本では不可能でしょう。たとえば、病院を建てようと思っても、周辺住民の反対で建てる場所を決めるのにすごく時間がかかるにちがいありません。
 
ただ、トップダウンとなると、言論の自由がなくなるとか、情報操作があるとか、そんな懸念をいう人も多くいます。
 
風のように生きたいと言って会社に入ったような自分としても、あまり好きになれないなと思います。
 
でも、考えてみれば、そもそも風は地球の自転というものすごいトップダウンがなければふきません。
 
そんなトップダウンのもとで、強風、そよ風、北風、南風と風は自由に吹いている。
 
トップダウンの時代に、風のように自由に生きるというほうが、むしろ自然にちかい姿なのかもしれません。自然も鳥や植物は自由に生きているようにも見えるけど、自然の厳格なルールのなかで動いています。
 
トップダウンの中にも自由はある。
 
事実、今の中国のほうが日本よりはるかに多い新企業と新しい取り組みが進んでいます。
 
AI関連企業は1000社をこえ、世界第二位。日本は300社程度。ある側面ではよほど中国のほうが自由です。
 
今の中国の強さって、トップダウンの強さとトップダウンの中の自由のたくましさなのかなぁと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次のわたす
Everything is beautiful, nothing hurt