キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

「で?」と自分に問いかけてみる。

問題解決研修でのあらたな気づきです。
 
自分がやらなければいけないと思い込んでること、すべったころんだと悩んでいることに、「で?」と自問してみること。
 

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たとえば、「売上を1割のばしたいと思います」そういう人にこう問いかける。あるいは、自分で自問してみる。
 
「で?」
 
すると、あたえられた目標をやることになんの疑問をもっていなかったのに、ちょっと我にかえって、売上を1割伸ばしてなにがうれしいんだっけ?と考える。
 
なんのために売上をのばすのか、売上をのばしてなにを実現したいのかを考えるようになります。
 
そこで、会社がもうけなきゃいけないんだから、売上を1割のばして利益を増やすんだと考えたとする。そこで、もういちど「で?」。
 
利益がふえてなにを実現したいんだっけ?
 
売上はお客様が払ってくれたもの、利益は売上から費用をひいた残りです。
 
あらゆるビジネスは世の中の役に立ってなんぼ、お客様によろこんでもらってなんぼ。実現したいこととは、世の中やお客様をどうしたいかのはずです。
 
「で?」とくりかえすことでそのこと、そもそもの目的に気づくことができます。
 
日頃の仕事におわれて余裕がなくなると、目の前のことをこなすのに精一杯になって、本来の目的を見失ってしまう。
 
目的を見うしなった仕事にやりがいをもつことはむずかしい。やりがいがなければ知恵もわいてきません。楽しくもなくなる。そうして、徐々にストレスがたまって、前向きに考えることもできなくなってしまう。
 
人生も同じじゃないかと思います。むかし、囚われてはいけないという話を書きましたが、
 
自分が何かに思いこんで、とてもつらくなっている時ってあるものです。そんなとき、そのとらわれていることに対して、自分に問いかけてみる。

 

 

「で?」
 
すると、囚われていたことが実はたいしたことないことに気づき、そこから解放されて、気が楽になる。そして、本来、自分がもつ希望につながることにもっと時間やお金を使えるようになる。
 
マイルスデイビスの曲に”So what”というとても有名な名曲があります。
 
カインド・オブ・ブルー+1

カインド・オブ・ブルー+1

 

 

ジャズで一曲だけ選べといわれたら、僕はこの曲です。So what?はマイルスの口ぐせだったそうです。
 
”So what”を日本語に訳したら、「で?」
 
めちゃくちゃカッコいい曲です。ジャズですから、So whatのメロディをかなでた後はアドリブがはじまります。このSo whatは今までのドレミファソラシドの和音のルールではなく、メロディのながれでもっと自由にアドリブをかなでるモードジャズという新しいジャズの幕開けの曲でもあります。
 
それまでのルールから解放された演奏を聴いていると、自分もまた、とらわれていることから解放されていく気分になることができます。
 
そういえば、自分が何かに行き詰まったとき、マイルスデイビスをよく聞いてる気がします。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt