キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

「丸亀製麺はなぜ儲かるのか?」考えてみました。

丸亀製麺が好きで、よく食べに行きます。
 
丸亀製麺はなぜ儲かるのか?考えてみました。
 

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もちろん、うどんがおいしい、安い。
 
うどん屋さんなのに、製麺という麺をつくっている工場みたいな名前が普通のうどん屋さんとちがって、作りたてのうどんを出しているということがすぐわかるし、印象に残っていい。
 
いろいろと理由はありますが、この間、
 
丸亀製麺にはいって並んでいるとき、お店でうどんをつくっている様子、働く人たちを見て、あっそうかと思ったことが三つあります。
 
まず、とにかく原価が安い。
 
ぶっかけうどん280円はすごく安いと思うけど、原価を考えたら、小麦粉だけでできてるから、うどんの原価なんておそらく10円くらい。
 
そのうどんをお店でつくったり、ゆでたりしてる人はみんなバイトだから、人件費も安い。海外の人たちもたくさん働いています。
 
安い材料をもとに、粉をねって、寝かせて、切って、うどんにする。原料は安いけど、たくさんの人の手がかかることで、おいしいうどんができる。
 
そういうつくる付加価値の大きい商品は、とても儲かる。
 
次に、標準化。
 
店内のレイアウト、一人一人の作業がとても標準化されているなぁと思います。
 
たとえば、寝かせたうどん粉のかたまりから、のばして、きって、ゆでて、お客さんに出す一連の作業が一部機械もつかいながら、スムーズに行われます。
 
マクドナルドの創業者の「ファウンダー」という映画が有りました。その最初の方の場面でマクドナルド兄弟が早く効率的にハンバーガーとポテトをだすために公園で地面にレイアウトを書いて、繰り返し店内のレイアウトと人の動きを考えていくシーンがあります。
 
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丸亀製麺の店内レイアウトもきっといっぱい試行錯誤した結果なんだろうなぁと思います。
 
標準化はモノづくり、改善の基本です。
 
そして、最後がそれまで誰もやらなかったビジネスだったこと。
 
丸亀製麺は、創業者が香川のうどん屋さんでうどんを食べたときに、これを展開できないかと考えたのがはじまりです。
 
香川のうどん屋さんは昔からあります。しかし、それを全国展開しようとは誰も思いませんでした。その場で麺をうってだすシステムは展開が不可能だと思われていたからです。丸亀製麺のコンセプトを話したときは無理だからやめろとたくさんの人に言われたといいます。
 
それを知恵をしぼって実現させましたが、これほど成功するとは思っていなかったそうです。
 
そもそも、利益は差から生まれるとこの間読んだ本に書いてありました。

 

会社はこれからどうなるのか (平凡社ライブラリー)

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原価と商品の価格の差、他の誰もやっていないという他との差。
 
そして、
 
もっとも安い原価は人の知恵。もっとも他にはないものは自分自身。つきつめれば、差を生み出すのは人。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt