大好きな曲、1曲目はボブマーリーのノーウーマンノークライでしたが、2曲目はレッドツェッペリンのBLACK DOGです。
レッドツェッペリンの何がすきか?については以前書きました。
レッドツェッペリンは、黒人のブルースをエレクトリックギター、大音量アンプ、ディストーションという音を加工する技術などの新しいテクノロジーをつかって、まったく聞いたことのないハードロックという音楽をうみだしました。その音楽は今までにはない経験と興奮を音楽ファンにあたえました。
そこには時代やジャンルをこえた真理があると思います。
その真理とは、
という事実です。
BLACK DOGという曲はそんなレッドツェッペリンの曲の中でも、もっとも革新的な曲。
ハードロックの誕生となったのは一枚目、2枚目のアルバム、曲ではグッドタイムズバッドタイムズ、ホールロッタラブやハートブレイカーが有名ですが、
天国への階段という最も有名な名曲が収められた4枚目のアルバムの一曲目、BLACK DOGは築きあげたスタイルをさらに研ぎすました名曲です。
ブルースとしてはとてもオーソドックスな歌のメロディで、ギターのリフはブルースらしさを残しつつ、金属的なギターの音の魅力を引き出したマシン的なフレーズに進化。リズムはそのマシン的なフレーズを際立たせる五拍子と四拍子の複合リズム。それでいてとてもシンプルなロックに聞こえます。
こんな曲はとてもつくれない。すごい創造力だと思います。
これからAIの時代がやってきます。どんな天才がAIの可能性をひきだして、新しい世の中を見せてくれるのか?
果たしてそんな人物は日本から生まれるのか?そのために何をすればいいのか?今、話題の本「シンニホン」おもしろいです。
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt