キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

ふんぎりをつける。

ふんぎりをつけるという言葉があります。
 

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囚われている様々な迷いや不安を断ち切るという意味です。
 
漢字で書くと「踏ん切り」迷いを切りすてて一歩前に足を踏み出すということから、このような漢字を書くそうです。
 
新型コロナ感染がすすみ、今晩には緊急事態宣言が発出される予定です。
 
まさしく踏ん切りをつけることが必要になってきました。
 
営業活動をどうするんだ?やめたら売上がすごく落ちてしまうのではないか?
 
会議で集まるのはどうするんだ?みんなで集まれなければ、ちゃんとコミュニケーションできないし、いい決断ができないのではないか?
 
今やめたらどうするんだ?ということはたくさんあります。
 
今やってることは、自分が必要だと信じてやっていることです。だから、こだわりがある。
 
昔、人事の仕事をしているとき、人減らしをしたことがあります。役割に応じて部署毎に行う仕事を決めて、その仕事に必要な人数まで人を減らすという仕事でした。
 
これがある部長さんから猛反対をうけました。そのとき言われたこと。
 
「君は俺が無駄なことをやっているというのか!」
 
そう言われたとき、人にとって自分が大事だと思ってやっていることに対して、大事ではないと言われることが、とてもつらいことなんだと思いました。
 
確かに人が大事だと思ってやっていることに無駄なことはない。
 
でも、大事さの差はある。
 
すごく大事なこと、それほどでもないこと。昔は大事だったけど、少しずつ大事でなくなっていること。自分は大事だとは思わないけど誰かが困るのではないかと思っていることもある。
 
そういうことって、ふんぎりをつけないと、やめられません。
 
今回は、いろんなことを一旦やめないと人の命に関わる事態になりました。ふんぎりをつけるいい機会だと思います。
 
実はふんぎりには、違う漢字もあります。「糞ぎり」
 
精神分析によると、人が生まれてから、はじめて自分でコントロールしてつくるものが、うんこです。うんこドリルなんて本が売れましたが、子供は、それを自分の分身のように感じているそうです。
 
実際、精神分析の治療をして、治るとき、用を足しにいく患者さんが多いそうです。
 
何かこだわっているものや、そのこだわっている自分を、トイレに糞を流すように、思い切って流してみる。
 
この機会に大事だと思っていることの中で、ほんとうに今も大事なことと、やめるべきことを見極めるいい機会かもしれません。
 
仕事の断捨離。ふんぎりをつけて、勇気を持って捨てるときらめくこともある。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt