キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

若い知事はなぜすごいのかを考えてみた。

今回の新型コロナウィルス感染への対応をみていると、若い知事がすごいなと思います。
 
あんまり、人をカテゴライズしてみるのはいいことではないかもしれませんが、今回、決断が早く、市民へのコミュニケーションに力をつくしているのは、若い知事さんが多いなと思います。
 
大阪の吉村知事が44歳、北海道の鈴木知事が39歳。それに対して、ちょっと動きが鈍いと言われている兵庫の井戸知事が74歳、愛知の大村知事が60歳。
 
若い知事はなぜすごいのかを考えてみました。
 

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考えられる一つは、残された時間の違い。
 
40歳前後は働きざかり。まだ、30年近く活躍する時間がある。現在のキャリアも将来の夢や野心につながる一歩、確かな成果をあげようという気持ちもある。
 
一方、60歳とか70歳となると、残された時間は10年程度。若い人にくらべれば、心のどこかにもう何事もなく乗り切りたいという気持ちが芽生えてしまうのではないか。
 
もう一つは、今まで生きてきた時代や経験の違い。
 
40年前といえば1980年。バブルの時はまだ10歳くらいです。人生のほとんどはバブル崩壊後。先行きがどうなるかわからない、不確実な時代を生きてきました。今回のようなこの先どうなるのかわからない危機で、事実に基づいて悪化のシナリオに対して、手を早く打つという姿勢があるように思います。
 
一方、60歳以上の世代は自分もその世代に近いですが、人生のかなりの期間を高度経済成長に乗ってどんどん良くなっていく時代に生きてきました。心のどこかになんとかなるという根拠のない楽観的シナリオを信じてしまう傾向があるように思います。
 
コミュニケーションに対する意識の違いもあると思います。
 
60歳以上の世代には、以心伝心とか、一を知って十を知るとか、不言実行とか、男は黙ってサッポロビールとか、そんな美学があるような気がします。
 
若い世代にその美学はあまりない。むしろ、言わないとわからないという意識のほうが強いのではないか。
 
そして、素直さのちがい。
 
素直さの大切さを書きました。歳をとるにしたがって素直さは失われていきます。多くの知事が判断がおくれるなか、吉村知事の判断を聞いていると、専門家会議のレポートにとても忠実です。レポートにしたがって、やるべき決断を躊躇なくされていると思います。
 

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以前、時代を超えて生き続ける屋久島の森とボブディランの時代は変わるという歌のことを書きました。

 

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若い気持ちを失わないこと。
未来は若い世代のためにある。
 
必ず学べることはある。
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt