キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

音楽のチカラ

新型コロナウィルス感染の毎日をがんばるために、SNS上で音楽の取り組みが自発的に行われています。
 
星野源さんの#うちで踊ろうや、レディーガガさんが呼びかけて多くのビッグアーティストが参加した医療に従事する人たちをはげますコンサート。
 

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そして、宮本亜門さんの呼びかけで拡がった「上を向いて歩こう
 
 
自分自身、音楽が大好きで、音楽のおかげで、人生観や人間観ができたし、つらい時にがんばることもできました。
 
なので、音楽って何なんだろう?って、いつもどこかで考えています。
 
昔、高石ともやというフォークシンガーがテレビの対談番組をやっていました。画家の岡本太郎がゲストの時、芸術とは何か?という話になりました。高石ともやさんが岡本太郎さんにこう言います。
 
「音楽や絵といった芸術は人の喜怒哀楽、感情を表現し、人の気持ちを動かすものですよね?」
 
すると、岡本太郎さんはこう答えます。
 
芸術は爆発だ。常に死と隣り合わせに自分をおいて、生を爆発させる。それが芸術だ。」
 
高石ともやさんは、あっけにとられた風で、話がぜんぜんかみ合いません。その姿がすこし滑稽でなぜかすごく鮮明におぼえています。
 
今まで何度か引用した20年間負けなしの雀士、桜井章一さんは、本の中でこう書かれています。
 
麻雀をするときは、目は使わない。耳をつかう。相手が牌をつもってきるときの間や音に耳をすませて感じると、相手の本当の状態がわかる。
 
目で見ると頭で考えてしまうが、耳からはいる情報は本能で感じることができる。
 
たしかに、人が生まれる過程を考えると、生まれてから5か月程度は大人と同じように目で見ることができません。母親の胎内にいるあいだはずっと母親の心臓の音を聞いて育ちます。耳から聞こえる音は目からはいる映像よりも人にとって、はるかに本能に近いところで感じるものなのかもしれません。
 
ライブコンサートでも、クラブのDJでも、大音量でドラムが刻む音に身をゆだねていると、何もかもわすれて気分が高揚します。それはドラムの音とともに感覚が胎内へともどっているのかもしれません。
 
音楽には人の本能に訴える力、人の心を動かす力がある。
 
今回の新型コロナ感染拡大があらためて気づかせてくれたことの一つです。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt