キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

池江璃花子さんってすごいなと思う。池江さんが教えてくれたこと

池江璃花子さんってすごいなぁと思います。
 
先日、NHKスペシャル「ふり向かずに前へ 池江璃花子 19歳」を見ました。
 
入院からやっとプールで泳げるまでのドキュメンタリーです。そして、今、ウィッグをとって短髪になった姿を公にして、たいへん話題になっています。
 

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アジア大会で6つの金メダルをとり、東京オリンピックでのメダルが期待され、練習にうちこんでいる最中に白血病が発症。入院生活を余儀なくされました。
 
突然、希望がたたれたこと、「死にたい」とまで漏らした闘病生活、普通の生活をおくる自分には想像ができないほどのつらさだったに違いありません。なのに、
 
ドキュメンタリーでの池江さんはとても明るく、冷静でした。
 
からだの筋肉なんて、ここまでおちるのかとびっくりするくらい減っていたし、白血病なので、毎日めちゃくちゃたくさんの薬をのまなきゃいけません。なのに明るい。弱音もはかない。努力を惜しまない。
 
そして、私には使命があるとインタビューで語ります。
 
プールに入れるようになって泳ぎはじめて、またテレビで自分が試合とかで泳いで、活躍するような姿を見せられたら、今度は普通の見てた人たちだけじゃなくて、自分と同じような経験をしてる病気になった人たちに、勇気を与えたい。それは使命感みたいな、自分の中の。自分はこれを人に伝えていくべきなんじゃないかな。
 
19歳の女性です。こんなに若くてかわいい人から、こういう言葉が発せられるって、ほんとにすごいことだなと思います。
 
そして、今回のウィッグをとった短髪の写真。写真とともに発信されたメッセージにはこう書いてありました。(抜粋)
 
今のありのままの自分を見てもらいたい。
回復への道のり、少しずつ前進していく姿をメッセージとして発信する。
アスリートの仲間にとっても、また同じように苦難と戦っている誰かにとっても、小さな希望になればうれしいです。
 
人は修羅場をくぐりぬけると一皮むけて成長するといいます。
 
池江さんの修羅場でむけた皮は、一皮どころじゃないと思います。
そして、生きていること自体が奇跡だと語る池江さんに、
 
生きていること自体をすごく感謝する気持ちがうまれたのに違いありません。
 
その感謝の大きさは、人に与えたいと使命に感じるくらいに大きく、そしてあふれているのでしょう。
 
「YOUの視点」をつくるのに必要なこと。それは、あふれるくらいの感謝なんだなと思いました。
 
以前、ご紹介した幸せになる法則では感謝には3段階あります。
 
レベル1 何かをしてもらった時にありがとうと感謝。
これは当たり前。でも当たり前でも意外に何かしてもらっても感謝ってしてないことってあります。
 
レベル2 当然と思っていることに感謝。
親に育ててもらったこと。食事、洗濯、掃除、家を守ってくれる家族。やって当たり前の仕事をきちんとこなしてくれること。当然と思っていることはたくさんあります。
 
レベル3 降りかかる困難や災難、課題にさえ感謝。
池江さんのレベルです。
 
社会が豊かになって、技術の進歩もあって、本来当たり前ではないことがどんどん当たり前になっていきます。個人主義や短期的な欲望で動くこともふえました。新型コロナでも買い占めがあったり、自粛を守らない人がいたり。
 
今もっとも失われていることの一つが、感謝の気持ち、日本人が昔からもっている「おかげさま」という気持ちなのかもしれないなと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt